蔵書紹介:ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業2/鶴保征城, 駒谷昇一
本の概要
『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業2 増補改訂版』鶴保 征城 (著), 駒谷 昇一 (著)
ソフトウェアエンジニアリングの基礎として、システムの種類や開発プロセスについて書かれている。昨日紹介した『ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業1』の続編であり、『1』のテーマは特に基礎的・上位概念的だったのに対して、本書はもう少し具体的な方法論に踏み込んでいる。
本書では代表的な業務システム(POS、CRM、CTI)、提案書、費用見積、ドキュメントレビュー(デザインレビュ)、要件定義、外部設計、内部設計、プログラミング、テストが扱われている。やはりちゃんと基礎固めの勉強するような元請けSIer向けという印象がある。
購入経緯と読書状況
前作は私が若い頃に購入したのに対して、本書は社会人10年目ごろになってから本棚で見た目を揃えたくて購入した。飾りのようにしているので、まだ読んでいない。