蔵書紹介:テスト駆動開発/Kent Beck
本の概要
『テスト駆動開発』Kent Beck (著), 和田 卓人 (翻訳)
テスト駆動開発(TDD)の方法論の解説書。動作するきれいなコードを目指すための開発モデルについて実例を見ながら学ぶことができる。テーマ・内容的に骨太でロックではあるが、海外原著の日本語翻訳のため文化の違いがあったり、テスト駆動開発自体のハードルの高さもあるため、少しとっつきづらい。
後述のとおり私は本書を読んでなく、別の方法での学習もできていないため、テスト駆動開発への理解度もあまり自信がない。私の解釈では、「要件や設計が決まり次第、実装より先にテストケースを書いて要件や設計を具体化することで認識合わせをおこない、実装時にはこのテストを通るように開発をすることでテストを軸にした安定した開発ができる」というものを考えているが、全然違ったことかもしれない。私はテスト駆動開発というシンプルな名前に翻弄されているのだ。
購入経緯と読書状況
モダンな開発手法を学びたくて、Twitterや書店で評判の良い本書を購入した。まだ読んでいない。