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蔵書紹介:図解入門よくわかる 最新PMBOK第6版の基本/鈴木安而

本の概要

『図解入門よくわかる 最新PMBOK第6版の基本』
PMBOKの翻訳者によってPMBOKについて解説されている。全体を網羅しており教科書的な使い方が想定されるが、図解入門と銘打つ割には文量がかなり多いので入門者には難しいかもしれない。PMBOKの書籍は意外と種類が少ないため、本書は貴重な存在と言える。PMP取得を目指す人が読むイメージだが、PMPを目指す人は絶対数が多くないと思うので、売れているのかは興味がある。

購入経緯と読書状況

先に紹介した『先制型プロジェクト・マネジメント』や『世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント』とは異なり、社会人9〜10年目の頃に担当していたプロジェクトで参考にするために購入した。PMBOK習得やPMP取得は意識していないため、調べもののときに少し読んだ程度で通読はしていない。たとえばプロジェクト管理の目次であったり、課題管理の項目や運用について調べるときに使った記憶がある。本書は索引があるので、前述の2冊よりは使いやすい。

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