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蔵書紹介:データ戦略と法律/中崎隆, 安藤広人, 板倉陽一郎, 永井徳人, 吉峯耕平

本の概要

『データ戦略と法律 攻めのビジネスQ&A』中崎 隆 (編集), 安藤 広人 (編集), 板倉 陽一郎 (編集), 永井 徳人 (編集), 吉峯 耕平 (編集)

データ戦略(企業のデータ活用)における法律知識、データ活用方法、セキュリティ対策、留意点などがQ&A形式で書かれている。文字の比率が高く、文字の級数が比較的小さく、ページ数は多く、ITおよび法律の専門知識が扱われているため読みづらいが、一問一答の各問が具体的で実際に気になるテーマになっているため、自分が気になる部分から読むという使い方でも良いと思う。

具体的な法律としては個人情報保護法、マイナンバー法、電気通信事業法、電子帳簿保存法、GDPRなどが扱われており、これらは実務でも登場機会が少ないため、本書で実践的な知識を得ると良いだろう。

購入経緯と読書状況

システム開発の発注やGDPR対策の本を集めていた頃に書店で見かけてジャケット買いした。まだ全然読んでいない。

最近、法律関係の本を続けて紹介していて、書店での出会いが技術書や自己啓発書よりも比較的多いことに気づいた。法律関係は自分が普段いるフィールドではなく、本のクチコミを見る機会が少なくて世間の評判を知らないので、出たとこ勝負での購入判断になっているのかもしれない。

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