~青春18きっぷで名古屋へ日帰りの旅(前編)~
新年明けましておめでとうございます!!
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
今年初投稿となります。
昨年の8月下旬からnoteを始めましたが、本年も皆様に私の知識、経験においての日本各地の情報等を少しでもお届けしていきたいと思っています。
また、個人的な旅行や遠出のこと等も投稿していくつもりです。
本年も月2回アップを目標に投稿していきたいと考えています。
まだまだ不慣れではございますが、本年も引き続きご愛読の程、宜しくお願いします。
実は嬉しいことに、前回の記事もnote公式マガジンの『旅のフォトアルバム記事まとめ』に選ばれました!!
マガジンに選ばれたのは9投稿連続となります。
残念ながら『おでかけ記事まとめ』には選ばれませんでした(´;ω;`)
阪神タイガースのキャンプの様子がメインだったからかなと思っています(*^^*)
前回の記事を読んでいない方がいらっしゃれば、ぜひご覧下さい!!
今回は、昨年12月に「青春18きっぷ」を使って、愛知県名古屋市に日帰りで行ってきましたので、そのことを記事にします。
名古屋には社会人になってから、約3年1ヶ月住んでいました。
定番の観光地は、ほぼ行ったので、今回はグルメを中心に懐かしい思い入れのある場所を巡ったりして、過ごしました。
名古屋には「名古屋めし」という名古屋独自の食文化を表す言葉があるほど、美味しい料理がたくさんあります。
胃袋が崩壊しそうな位食べて、そしていっぱい歩きました。
ご存知の方も多いかもしれませんがコーヒー1杯の料金で、「トースト」や「ゆで卵」が付いてくる独特のモーニング文化が発祥したのは名古屋と言われています。
全国展開されている「コメダ珈琲店」も名古屋発祥です。
各地の詳細情報も入れるとかなりの長さになるため、前編と後編に分けます。
まずは、前編をご覧下さい。
青春18きっぷでの名古屋への行き方
旅行好きの味方、青春18きっぷ。
大阪から名古屋へは在来線でも案外早く着きます。
私の利用した列車は大阪駅(新快速)を朝7:03に出発し、滋賀県の米原駅へ8:30に到着。
米原駅での乗換はわずか3分とタイトです。
12両編成の列車から4両編成の列車に乗り換えということもあり、席の争奪戦が凄まじいことも予想され、階段に近い車両を予め確認しておきました。
しかし、冬休み時期前の平日ということもあってか、さほどの争奪戦ではありませんでした。
このタイトな乗換のことを「米原ダッシュ」とも言われています(笑)
米原~大垣間を走行中の車内の窓から写真のような絶景を見ることができます。
関西や東海の方は馴染みもあるかもしれませんが、伊吹山です。
天下分け目の大戦「関ケ原合戦跡」もすぐ近くです。
もちろん、途中で関ケ原駅も停車します。
その後、岐阜県の大垣駅でも乗換し、名古屋駅に9:43に到着。
大阪駅~名古屋駅まで2時間40分という速さには正直驚きました。
近鉄特急の停車駅の多いほうの特急だと、難波から名古屋まで約2時間20分なので、あまり変わりません。
青春18きっぷは本当にお得ですし、オススメです。
名古屋駅周辺
東海の方には当たり前のことを書きますが、「名古屋駅」のことを「名駅(めいえき)」と言います。
初めて聞いた時は、びっくりしましたが、住んでいると当たり前に聞くので、使うのも当たり前になっていました(笑)
写真は名駅の桜通口(東側)近くにある金時計で、待合せの定番場所です。
ちなみに、太閤通口(西側)近くには、銀時計があります。
出発前に軽めにパンを食べてきたというのもありましたが、お腹は空いていて、早速とある名古屋めしを食べたいと思っていました。
過去に行って美味しかったので行きたいと思っていたお店は、モーニングタイム中で提供しておらず、10時半から提供開始ということで、少し駅周辺を散策しました。
名古屋と言えば、何と言っても駅前の高層ビル群が有名です。
「名古屋の摩天楼」とも言われるほどで、天気が良い日は岐阜県の岐阜城からもこの高層ビル群を見ることができます。
実際、岐阜城に行った際に肉眼で見ることができました(^^)/
写真を何枚か撮りましたが、なかなか良いものが撮れず、選りすぐりの写真です。
私が名古屋に住んでいた頃とかなり変わっていました。
地上からの高さが日本で一番高い場所にあるスタバ、地上からの高さが日本で二番目に高い場所にスタバがあることでも有名です(^^♪
※余談ですが、標高日本一のスタバは長野県の志賀高原にあり2,307mです。
こちらは「大名古屋ビルヂング」。
名古屋に引っ越した翌年に惜しまれながらも閉館をし、建て替え工事をしていました。
高層ビルへと生まれ変わっていました。
こちらは、お洒落な形をしたビル「モード学園スパイラルタワーズ」。
最後に「ミッドランドスクエア」は東海地方で最も高いビルで、屋外展望台もあります。
そして、名古屋の顔と言っても過言ではないかもしれない「ナナちゃん人形」。
名鉄百貨店のメンズ館エントランス前にあります。
身長6m10㎝の巨大マネキンです。
クリスマス前ということもあり、お洒落な可愛らしいドレスを着ていました。
着物、アニメや映画のキャラクターなど様々な衣装に着替えるのは名物です。
モーニングに鉄板ナポリタン
いい感じに時間調整もでき、ようやくモーニングです。
厳密に言うと2食目になるので、ランチですね(笑)
名駅の新幹線側の地下街「エスカ」にある「喫茶リッチ」というお店に行きました。
名古屋めしの名物の一つ「鉄板ナポリタン」です。
熱々の鉄板の上に、溶き卵が敷かれ、その上にナポリタン。
最後まで温かいまま食べてもらいたいというのをアイデアにしたのがこの料理の発祥のようです。
熱々で美味しくいただきました(^^♪
ものの10分程で完食しました(^^)/
他にもさまざまな名古屋めしが食べられるオススメのお店です。
名古屋城
名古屋城へは、名駅から地下鉄で行けますが、名古屋の街を歩きたい私は名古屋城まで歩いて行くことにしました。
2.5km位の距離なので、30分位で到着です。
正門の手前に、城作りに貢献した加藤清正公の像がありました。
名古屋城と言えば、何と言っても金の鯱が有名ですよね。
関ケ原合戦に勝利をした徳川家康公が豊臣方への備えとして築城を開始。
加藤清正公ら西国大名20家に築城を命じました。
1615年にほぼ完成し、尾張初代藩主として家康公の九男の義直公が入り、以降名古屋城は御三家尾張徳川家の居城として栄えました。
1930年に天守閣と本丸御殿が国宝に指定されましたが、第二次世界大戦の空襲により、焼失をしてしまいました。
名古屋のシンボルとして天守閣の再建を望む声は日に日に高まり、1959年に鉄骨鉄筋コンクリートで再建されました。
現在は耐震性が低い為、天守閣に入ることはできません。
本丸御殿は2018年に復元されました。
400年の時を越えて、築城当時の姿に蘇った美しい御殿建築を見ることができます。
謁見の間をはじめ、豪華絢爛の本丸御殿でした。
西の丸御蔵城宝館では、戦時中の焼失を逃れた重要文化財でもある「本丸御殿障壁画」をはじめ、さまざまなものが展示されていました。
「家康と名古屋東照宮」という特別展も行われていました。
二の丸広場付近にも「清正公の石曳きの像」があり、どれだけ加藤清正公が貢献したかが伺えますね。
金シャチ横丁には、さまざまな名古屋めしのお店もあり、写真のような面白い金の鯱もあり、びっくりしました(#^^#)
そして、定番のアルファベットの「NAGOYA」も(^^♪
名古屋城周辺は、県庁や市役所、裁判所や愛知県警察本部等が集まっています。
久屋大通公園
名古屋の都心「栄」を南北に貫く久屋大通の真ん中に久屋大通公園があります。
都会のオアシスとも言え、中心には名古屋のシンボルの一つ中部電力MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔・・・以降、テレビ塔と記載します)がそびえ立っています。
なんと、2022年にタワー建築の歴史的価値の高さが評価され、タワーとして初めて国の登録有形文化財に選定されました。
このテレビ塔を中心に栄の街が広がっています。
名古屋城からテレビ塔まで2kmも無く、街を歩きたいので歩きました。(お腹を空かせるためにも…)
写真はテレビ塔のすぐ近くにある「オアシス21」という複合施設で、ガラスの大屋根「水の宇宙船」がシンボルで、冬にはアイススケートをすることも可能です。
ちなみに、アイスでは無いので、転んでも冷たくないようです(笑)
またしても、アルファベットのNAGOYA発見!!
地下鉄栄駅への入口です(^^)/
街のど真ん中に観覧車のある複合施設「サンシャインサカエ」もあります。
ランチ(おやつ?)は、この近くのお店で取りました。
続きは、「後編」にします。
まとめ
今回は名古屋日帰り旅行の前編を記事にしましたが、いかがでしたでしょうか?
ご紹介しましたが、名駅周辺は高層ビルが多く、百貨店もあり本当に巨大なターミナル駅です。
レストランやお店などもたくさんあります。
リニア鉄道開業に向けて、さらに開発も進んでいるようです。
個人的な印象ですが、名駅は大阪で例えるとキタ(梅田)のようなイメージです。
最後に紹介した「栄」は、ミナミ(難波・心斎橋)のようなイメージです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また、次回の後編もご覧下さい。
よろしくお願いします。
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