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【美術館巡り】京都「京都国立近代美術館」『生誕120年 人間国宝 黒田辰秋―木と漆と螺鈿の旅―』

今回、この展覧会はスケジュールが合わず観られないと思っていたのですが、ラッキーにも近くで用事があり、お昼の時間を利用して観てきました。

木と漆と螺鈿の世界が広がっていて綺麗でした。ぬくもりが感じられる作品ばかり、四角いのにカチカチしてなくて、なんかあたたかさを感じられるんです。飾り棚、美しい螺鈿の重箱や茶筒、写真がNGだったので写真がないですが、すごく綺麗でした。

以前、くずきりで有名な祇園の「鍵善良房」さんのギャラリーで黒田辰秋氏の作品は目にしたことがあり、その時も螺鈿や漆器の線の美しさに魅了されたんですが、今回はあったかな気持ちになりました。

豊田市美術館所蔵の作品もたくさん展示されていました。

赤漆捻紋蓋物〈豊田市美術館蔵〉

丸っこくてかわいい、ラインがすごく綺麗で素敵な物入れでした。

あまり時間がなく駆け足での鑑賞でしたが、観られないと思っていた展覧会だったので時間ができてとってもラッキーでした。


生誕120年 人間国宝 黒田辰秋―木と漆と螺鈿の旅―

■「京都国立近代美術館
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1

■会期:2024年12月17日(火)~2025年3月2日(日)
■休館日:月曜日(ただし、1月13日、2月24日は開館)、
 1月14日(火)、2月25日(火)、年末年始(12月29日~1月3日)
■開館時間:午前10時~午後6時 金曜日は午後8時まで開館
 *入館は閉館の30分前まで
■入館料:
 一般:1,200円
 大学生:500円
 ※高校生以下・18歳未満は無料


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