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合気道 お稽古録 020

この日のお稽古は、指導員Aさんにお世話になる。

準備体操の後、前周り受け身をとる呼吸投げに移り、いつもよりたくさん前周り受け身の稽古ができた。
ただ、受け身でときおり腰を打ちつけて、「ドスン」と音を立ててしまうこともあり、Aさんや周りの皆さんに、心配をかけてしまった。
少しずつ、体勢を調えていきたい。

座技呼吸法のときにお相手をしてくださったTさんから、身体の使い方について、短い時間の中で、詳しく教わった。

・上腕が外旋していること
・両太腿が凱旋していること

この2点が、全身に均一な力を行き渡らせ、且つ、力みのない安定感の中で、自分の力を発揮できる。
身体を使って試しながら、その威力に驚く。
ほんの少し上体を傾けるだけで、相手の態勢を崩せてしまった。

Tさんは、この身体の使い方を、長年の稽古の末、ようやく最近体得されたとのこと。
そんな貴重な秘技を、惜しみなく白帯の初学者に教えてくださった。
感謝しかない。


<稽古内容>
呼吸操練
取り舟
準備運動
呼吸投げ
回転投げ
小手返し 三種
相半身 四方投げ 三種
逆半身 四方投げ 表裏 掛かり稽古
気の感応
座技呼吸法


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