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「偉人たちの話から学ぶこと」
「偉人たちの話から学ぶこと」
37歳で亡くなった宮沢賢治さんは、躁うつ病があった人で当時は僕は何をやらせても遅いし、頭も良くないから、普通の人なら3日でわかることが僕は30年ぐらいかかると思います。今でも勉強していることがありますが、何年やっても少ししか進歩しないので、おかしくて笑ってしまいます。
石川啄木さんは、26歳で亡くなりました。当時サラリーマンで働いてるとき仮病でしょっちゅう会社を休んでいました。私生活は結構ダメ人間と言われていました。さらに石川啄木さんは自分の結婚式に持っていくお金がなくて結婚式の当日にいきなり欠席をしたそうです。
野口英世さんは黄熱病の病原体の特定に成功して3度ノーベル医学賞の候補に挙がったほどの彼も人間関係においては全く人の気持ちを読めてなかった。片思いの彼女へのプレゼントに研究用の頭蓋骨をプレゼントしたそうです。
アンデルセンさんは童話作家として有名ですが極度の心配性で家を出たら部屋の明かりを消し忘れたんじゃないかと不安になるし、郵便物を出したら住所間違ったんじゃないかって不安になるし、海外へ行ったら自分のパスポートに何か間違いがあり、トラブルに巻き込まれるんじゃないかと心配ばかりする旅行恐怖症だったと自ら打ち明けています。
服を着ればこの服は他人のじゃなかったかなと不安になり、眠るときは死んでると思って土に埋められたらどうしようって不安になる。それで枕元に私はまだ死んでませんと置手紙をして寝てたそうです。
不安からどんどん妄想が膨らんでくる。でもその妄想力があったから素晴らしい童話が書けたんですね。
誰でも悩みや不安はあります。
この偉人たちの話を聞いてみると、
自分が抱えている悩みや不安といった体験を通してやがて周りに居る人へはもちらんさまざまな人の生きる希望となっていくんじゃないかと思います。
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🍀Jooの星空文庫