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習った技術。自分も同じように結果が出せるのか?

ベトナムの鍼灸Dr.から
直接技術を学ぶことができることになり
ベトナムホーチミン市での講習会に参加をしました。

これまで使用したことがない鍼を使っての施術
そして厳選されたツボを正確に取穴し
深さや角度など適切に打っていく。

講習会が終了し、日本に帰国した私は
早速改善ができていなかった脊柱管狭窄症の方に
治療に来てくださいとご連絡しました。

前回の内容はこちらです↓

脊柱管狭窄症の患者様がご来院

日本に帰り、
脊柱管狭窄症の患者様がご来院されました。

すでに症状に対してどのツボを使うのかは決まっているため
取穴や刺入の仕方を教わった通り丁寧に行いました。

施術にかかった時間はわずか15分程度。

時間が長ければいいというわけではありませんが
それまで1時間くらいの枠で施術をしていたので
これだけで本当に大丈夫かな…
本当に結果出るかな…

そう思いながらも教わった通りの施術を終えて
終了しました。

そして3日後。
(この時に使用した鍼での施術は3日後に大きな変化が現れます)

奥様からLINEが入りました。

「主人が初めて自分から痛みがない」と言ってきました‼️

自分にもできた…!
同じ結果を出すことができた!

その時本当に嬉しかったのを覚えています。

間欠性破行が改善され、長く歩けるようになった患者様。
後日家族で海外旅行に行かれた写真も楽しそうに見せていただきました。

そして、その他にも講習で習った
頸肩腕部や膝に対する痛みを抱えた患者様にも
しっかりと結果を提供することができ

これまでの鍼と全然違うね!
この治療すごいね😳
とみなさんに喜んでいただけたのでした。

また、一緒に受講された先生方から
共有していただく症例報告でも
痛みや痺れに対して同じように
どんどん結果を出されている。

再現性のある技術。でもそれはなぜ?

しかし、なぜこんなに結果が出るのだろうか?
身体の中で何が起こっているのだろうか?

そこから、リジェラボの代表を筆頭に
鍼治療について1から調べ直し、
細胞学的な鍼治療の作用機序を確認していきました。

すると、とても衝撃的なことがわかったのです。

なぜこれまで改善できなかったのか?
一般的に鍼灸師が患者様にお伝えする鍼のメカニズム。
そして行っている治療法。

それ自体がそもそも間違っており、
結果が出る方法ではなかったのです。

ひと昔前までは、わかっていなかった
数々の鍼灸のエビデンス。

それが日本の知らないところで
世界中では研究が進み、鍼治療の作用機序が
明確になっていたのです。

そしてそれが世界ではもう当たり前。

日本だけ時が止まっていたのです…

次回【自分の治療院を手放してベトナムへ飛ぶ】






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