小論文でよくある漢字間違い&漢字表記の注意点【小論文.comの受験情報】
漢字間違いというのはいつの時代でも頻繁に起こるもので、長年添削指導を行なっている小論文.comでもその蓄積されたデータには傾向が色濃く出ています。そのわかりやすい傾向の順に漢字練習をしていけば、小論文対策の漢字としては問題なくクリアできるといえるでしょう。
また小論文で漢字を使用するにあたっての注意点を理解しておけば、本番当日も自信を持って小論文試験に挑むことができます。
【1】 小論文.com調べによる漢字間違い第1位
小論文において最も有名なのは、「価値観」という漢字を「価値感」としてしまう間違いです。これは単純に「間違った漢字になっていますね」というレベルのものではありません。「観」というのは「本質・真実の悟り」といったようなまさに小論文にふさわしい「ものの考え方」の話をしています。それに対し「感」というのはまさに「感情」のことで、これはまさに小論文ではなく作文や感想文の分野になる「個人的なフィーリング」の話をしています。小論文試験においては致命傷になりかねない状態ですから、この間違いだけは必ず修正しておかなければなりません。
詳細は下記の記事をご覧ください。
【2】 略字での漢字表記
小論文に限らず、志望理由書や自己推薦書等を作成する際、例えば「門」(もんがまえ)のような文字で略した書き方ができる文字について省略形で書かれる方が時々いらっしゃいます。よく見られるのが「関係」の「もんがまえ」の部分を省略形にしている略字や、「第1」「第2」の「第」を省略形にしている略字です。現代ではあまり用いられていないためか、特に高校生や大学生ではこのような略字で書いて原稿を提出される方はほとんどいませんが、社会人入試で受験をされる方はなかなかの割合で略字が用いられています。
詳細は下記の記事をご覧ください。
【3】 漢数字か算用数字か
小論文を含めあらゆる「原稿用紙」を用いる際、数字表現にはルールがあります。横書きの原稿用紙と縦書きの原稿用紙で表記が変わるということで注意が必要です。
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【4】 小論文.comの漢字対策
小論文.comでは論文対策の一環として学習書籍「間違いやすい漢字〜小論文.comの統計と分析」を販売しています。
小論文.comにおける長年の添削指導経験から蓄積される統計を元に、小論文試験において最も書き間違いが多い注意すべき漢字について、重要な順に紹介しています。
単純な漢字の暗記ドリルというよりも、小論文や志望理由書・自己推薦書のような重みのある文章に特有の漢字にスポットライトを当て、漢字の意味から逆算して漢字間違いを起こさないようにする戦略的な小論文のマスター書です。
小論文.comでの長年の添削指導経験があるからこそ自信を持ってお届けできる内容です。
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【5】 小論文.comの講座
小論文.comでは小論文、志望理由書、面接などの対策を行なっています。ぜひ一緒に対策を進めてまいりましょう。小論文.comの講座一覧は、こちら公式サイト「小論文.com|講座案内」よりご確認いただけます。
なお、小論文.comが自信を持ってお届けする「オリジナル電子書籍」の販売も行っております。
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