【題未定】皇族進学反対署名の背後に潜む愚かさと倫理の欠如【エッセイ】
進学や就職といった局面で親兄弟は口をはさみがちだ。本来ならばそうしたことは受験生や就活生本人が決めることであって、別人格が強要したり強制したりするものではない。しかし近しい関係であれば本心からの心配や世間に対する見栄もあるだろうし、理解ができないわけではない。とはいえ少なくとも赤の他人が口をさしはさむ余地は一切ないのだけは確かだ。
だからこそ「東大進学反対署名」、この言葉を目にした最初の感想は他人の進学先に口をはさむとは品の無い輩もいるものだ、というものだった。他人様が