誰のための時間
やっと脱ニートした。
身体を壊し、離職してから1年半近く、驚くほどの色々があった。
結構、波瀾万丈な人生を送っては来たが、今回は群を抜いている(笑)
まるで、人生においての代表的な出来事を、ギュッと凝縮して一気に放出したかの1年半だったな。
療養中は、自分中心に考える事を訓練したが、体調が良くなりだすと、自分以外の何かを優先させてしまうようになる。
ちょっと手を貸すつもりが結局やってしまって、気が付けば自分の方が勝手に
『やらなければならない事』
に認定している。
これは完全に習慣だ。
やってしまう事と、自分の思いが一致すれば問題ないのだが、行動だけが習慣化して、『思い』は習慣化せず、いつしか『やってあげている』の押し付けがましい気持ちが飛び出してくる。
そうなると、
『家事があるから、そこまで出来ん。』
『家事のせいで自分の時間ない。』
『こんなに時間さいてやってあげてるのに。』
とか、人まで巻き込んでの恨みフレーズの連続になる。
誰にも頼まれていないのにね(笑)
そんなループに迷い込んだ時は、自分に問う。
「あんさー、
今って、誰のための時間?」
我は、自分のやりたい事、する。
(と、自分に言ってみる 笑)