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休みが増えない原因は何なのか

本日はこんな記事を見つけました。

大分県国東市にある、アキ工作社では、「せっかく、国東という豊かな自然のあるところにいるのに、大都会に合わせて、緩やかに流れる田舎時間を無駄するのはもったいない」と、一足早く給料据え置きの「週休3日制」を取り入れ、大成功! 仕事の効率が良くなり、一人一人の仕事に対する責任感が高まり、業績が前年比28%もアップしたのです。

 科学的にも、「週50時間以上働くと労働生産性が下がり、63時間以上働くとむしろ仕事の成果が減る」ことが確認されています(「The Productivity of Working Hours」John Pencavel、2014年)。「睡眠時間が6時間未満では狭心症や心筋梗塞の有病率が上昇、5時間以下では脳・心臓疾患の発症率が上昇、4時間以下では冠動脈性心疾患による死亡率が、睡眠時間7時間以上8時間未満の人の約2倍になる」ことも分かっています(平成16年度版「厚生労働白書」)。
上記記事

ちょっとこの記事は別の議論が一括りに語られていて、後半?となるかもしれませんが、週休3日を享受できる限られた人々と、そうでない人々について書いてました。

週休3日までいかずとも、年間休日120以上の会社であれば、連休もあり休みが確保されている会社かと思います。

しかし、年間休日が100日前後の会社もたくさんあります。そう言った企業は人材獲得に常に苦戦されていますが、何が課題となって休みを増やせないのでしょうか?

トップの腹のくくり方次第

 もちろん、日々工夫しなければいけないし、経営難も何度もありました。私の経営方針を理解してもらえず、辞めていった社員もいます。それでも改革はトップダウンでやるしかない。

 例えば、午後5時~7時までの残業で、1カ月8万円の残業代を支払っていたとしたら、8万円を給与に組み込み、まず就業時間を20分短縮してみる。半年後、業績に影響なければさらに20分短縮。これを続け、3年後に残業ゼロを目指せばいいのです。
上記記事より

上記は5年ほど前の記事ですが、中小企業が休みを増やした事例についての記事です。抜粋以外にも具体的な方法が記載されています。

中小企業が休みの少なさ、給与の低さが原因で人材獲得に苦戦している中、その改革にあたって最も大きな課題は何なのでしょうか。

その課題を見つけ、突破し、社員がすべからくプライベートを充実させながらやりがいを持って働ける会社ばかりになるといいですね。

本日は以上でーす。
しょーじん

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