SNSのフォロワーが減っても全く気にならなくなる方法
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んでいただきありがとうございます。
今回のタイトルは「SNSのフォロワーが減っても全く気にならなくなる方法」とさせて頂きました。
タイトルだけ見れば「ダイエット」とは全く関係ないと思われるかもしれませんが….
【そんなことはないはず】
僕はそう思っています。
なぜか?
フォロワー数の増減を気にする人は、ダイエットの体重の増減など数字を気にしすぎる傾向がある気がするからです。
あくまでこれはデータとか見て申し上げているわけではありません。個人的見解です。
数字を気にしすぎる人は承認欲求が強いタイプだと思っています。承認欲求についてはこちらの投稿で詳しく触れています。
数字を意識することがダメなわけではありません。
承認欲求が強いことがダメなわけではありません。
ただ、SNSといえども人と人との繋がりなので、数字ばかりを追っていると、その人が意識している人って結局数字だけで、僕のこと、私のことなんてどーでもいいんだろうなって思ってしまいます。
なので、今回は「フォロワーが減ってもヘッチャラ!気にしないでOK」ということで、このように考えるようになるために僕が実践していることをお伝えします。
「フォロワーさんが減っちゃうと悲しい」
「相互フォローをお願いします」
「フォローしたので、○○さんもフォローしてくれると嬉しいです」
このようなことを仰られている人をよく見かけます。
しかし、僕はこれらの発言は一切いたしません。
もちろんそれには理由があるのです。なぜ、僕はフォロワーの増減が気にならないのでしょうか?
○フォロワーの増減が気にならない理由
1 目的が数の増減ではない
一言で申し上げるとしたら
「SNSを活用する目的は何なのか?」という話です。
数を増やすことが目的であれば、もしかしたらフォロワーが減ったら気になってしまうのかもしれません。
僕はSNSを自分の認知拡大、そしてビジネス目的で活用しています。
フォロワーの数が増えることによって、自分のことを知ってもらえる可能性が増えることは間違い無いので、数を増やすことも大事です。
ただし、数だけ追ってしまうと、そのことがメインになってしまい「本質」を見失いがちです。
本質とは何か?それは「何のためにSNSをやっているのか?」ということです。
フォロワーが100人だろうが、1000人だろうが、10000人だろうが、自分の目的に沿ったことが出来ているのあれば、それでいいのです。
なぜ数字を求めてしまうのか?
僕は理由は3つあると思って
① 他人との比較
② 権威性
③ 承認欲求
この3つだと考えています。
まず①ですが、これはどのSNSも見ようと思っていなくても目に入ってきてしまう情報があります。
・この人すごいなぁ
・えーフォロワー数1万….すごい
・可愛いなこの人、細っ….
自分には無いものを持っている人、憧れや嫉妬なども出てきて、他の人と比べてしまうんです。比較対象として真っ先に目がいってしまうのが「数字(実績・容姿)」ではないでしょうか。
性格や環境は分かりづらいです。極論を言ってしまえばSNSでは繕っている人はたくさんいるでしょうし、本当はどうなのか分かりません。
でも数字や実績は事実として目の前にバーンと出ます。これを比較して自分が勝手に劣等感を持ってしまう人が多い気がします。
次に②についてですが、これは投稿など見ていればすぐにわかりますが、権威性を持ちたいという人が多いです。言い方を変えれば、人の上に立ちたい、自分はすごいんだ、偉いんだと思ってほしいというタイプです。
どこで権威性を示したいのか、手っ取り早い手段として「フォロワー数」という数字を意識するのです。
余談。
知らなくて良い用語なのですが「F/F比」というのがあります。これはフォロー数とフォロワー数の比率で、権威性を示すために極端にフォロー数を減らし、フォロワー数を大きく見せる人がいます。
芸能人やインフルエンサーによく見られる傾向があり、権威性を示すためにこれをやる人がいるのですが、僕にはよく分かりません。
ちなみに….
フォロー数が多くなって急に減らして権威性を示そうとしている人?を晒していたりする人もいますが….それもよく分かりません。SNSはマウントの取り合いで、何が楽しいんだ?と思うことがよくあります。そんな時こそ、最初に申し上げた「SNSをやる目的」という本質に立ち返って頂きたいのですが、フォロー数を減らしたくなる気持ちは正直分かるのです。
なぜか?
それは「必要ない情報はなるべく見ないようにしたい」と思う気持ちはあるからです。交流できる人と繋がっていきたいし、最初は縁があって繋がったけど、なんか違うな…と思って距離を取ろうとすることはよくある話。
そういう場合に「フォローを外す」という行動に出るのは理解できます。嫌いになったわけではない、ただその時に縁がなかっただけ。
「相互フォロー」というのも僕はよく分かりません。
「私はフォローしたからあなたもフォローしてね」という暗黙の強制?みたいな感じが好きになれません。
フォロワー数を増やすための1つの手段として、これを積極的に推奨するSNSマーケッターもいそうな気がするのですが、フォローするかどうかは僕が決めますと言いたいです。
要するに「数が多い=権威性がある」という考えを持ってしまうと、増減に一喜一憂してしまいがちです。そうではなく、自分の目的に沿った運用をして、自分の情報を必要としている人、価値観があった人と繋がっていければいいのではないでしょうか。それが多かろうが少なかろうが、自分の目的に合っていれば何も問題がなく、健全なSNS運用ができるはずです。
最後に③ですが、改めてこちらの投稿を貼っておきます。
SNSでは「いいね」という反応がありますが、とにかくいいね数を気にするタイプがこれにあたると僕は考えています。
そして、「いいね数を増やしたいのならどうしたらいいのか?フォロワー数を増やせばいいんだ」という考えにもなりかねません。そう考えてしまう根底には「承認欲求」があるのではないでしょうか。
これが厄介です。①も②も承認欲求というのが根底にあります。承認欲求を満たしたいからSNSをやっているという人も少なくないはずです。
そういう場合、どうしたらいいのか?という話ですが、僕は違う目的でSNSを運用しているので、距離をとります。まずは全力で離れたらいいわけです。
うまくやっていきたい場合は、自分との違いを理解した上で、その相手が喜ぶ反応をしていくことです。もしかしたら、自分と縁がある人かもしれませんから。
まとめると、SNS運用において「数の増減」をメインで考えてしまうと、健全な運用ができなくなる可能性が高くなると考えています。
健全な運用とは、自分の目的に沿った運用がなされていることだと定義します。何のためにSNSを使っているのか?という本質的なところです。
2 自分のフィールドで生きる
抽象的な言い方をしているので、分かりにくいかと思います。見出しの<1>を読んでからこちらを読んで頂けると幸いです。
SNSをやっていると色んな人がいます。今や、何かしらのSNSをやっている人がほとんどで、何もしていない人ってほとんどいない気がします。
総務省が令和3年6月に発表した「令和2年通信利用動向調査の結果」によると、令和2年(2020)の国内SNS利用率は73.8%で、前年より4.8%上昇しています。
SNS利用率の高い世代は20代で、令和2年(2020)には全体の9割超と、ほぼ全員に達しています。若年層に加え、60代以降のSNS利用率上昇幅も見逃せません。
60代のSNS利用率は6割超、そして70代以降の利用率も50%に迫る勢いとなっています。こうしたことから、すでにSNSは若者のツールではなく、幅広い世代で一般化したと言っても良いでしょう。
(下記リンク記事より抜粋)
そして、ICT総研が2020年7月に実施したアンケート調査では、4,400人のアンケート対象者のうち8割以上の人が「人とのコミュニケーション」を行う目的でSNSや通話・メールアプリを利用していると回答。
全回答者の中でもっともこのサービスの利用率が高かったのはLINEで77.4%、Twitterが38.5%、Instagramが35.7%、YouTubeが23.2%、Facebookが21.7%、TikTokが8.1%、Skypeが7.1%となっている。
昨年との比較でTikTokの利用率は増加、Instagramの利用率はほぼ横ばい、LINE、Twitter、YouTube、Facebook、Skypeの利用率は減少している。TikTokの利用率は昨年から1.0%増加し、Skypeの利用率を上回った。
また、SNSを利用する理由についてのアンケート結果では、「知人の近況を知りたい」という理由が最も多く43%であった。「人とつながっていたい」といったコミュニケーションを求める理由も33%で2番目に多かった。
「自分の近況を知ってもらいたい」が24%、「写真などの投稿を見てもらいたい」が23%、「自分の行動記録を残しておきたい」が21%となっている。「仕事やビジネスで連絡を取りたい」が20%となっており、実用的な場としても利用されている。「『いいね』などのリアクションが欲しい」は17%にとどまっているが、このような自己アピールを行いたい心理もSNS普及の一因となっている。「仲間外れにされたくない」といった理由も5%ほどあり、割合は少ないもののSNSを利用しない場合の不安も生じているようだ。
また、1日1回以上の投稿をする人は、Twitterユーザーが54.2%、LINEユーザーが50.8%、Facebookが49.6%と高めである。SNSのサービスも多様化しており、コミュニケーションツールとして活用するものや、動画・写真の閲覧を主目的とするもの、写真映えのする投稿を目的とするものなどに分かれ始めている。今後も用途や目的に合わせてSNSを使い分けるユーザーが増えていくことが想定される。
(下記記事より抜粋)
以上の2つの記事から自分の考えを踏まえて考察していきます。
① 各SNSごとに特徴がある
② SNSを使う目的は人それぞれ違う
③ ①と②から考える「自分の生きるフィールド」とは?
この3点についてです。
まず①から。
上の記事内でもある通り、 SNSって1つだけではないのです。
このnoteだってSNSの1つと言ってもよいだろうし、WEB上でやりとりすることが可能なツールは本当にたくさんあります。僕が学生の時にここまで充実しているツールがあったらどうなっていたんだろう…とか思ってしまいます。
これだけのツールがあれば
・色んな人が参入してくるのは当たり前
・各SNSごとに得意な人、不得意な人が現れる
・これからも新しいツールが登場するだろう
こんなことは容易にイメージすることが可能です。なので、1つのSNSにおいて、数に執着する必要はないのです。
自分の得意な分野で輝けばいい、それに自分と価値観が違う人がいるのも当然だし、ニーズがある分野なので、移り変わりも激しくなるだろうということです、
なので、各々のSNSの特徴をしっかりと把握した上で、自分が何をしたいのか、誰に何を発信して、何を手に入れたいのか、その本質からズレないことが何より大事ではないでしょうか。
次に②についてですが、このアンケート結果からも分かる通り、SNSをやる目的は人それぞれ違うんだということ。
僕は数の増減は気にならないのですが、気にする人もいるんだということです。それがダメだという話を僕はしているわけじゃないんです。
今回の話の趣旨は「数を意識するとSNSをやるのがしんどい、キツい」とかいってSNS疲れや、離れていってしまう人がかなり多いので、そうならないようにするためにはどうしたらいいのだろうか?というのを自分の体験談や、僕のSNSとの関わり方について話をしているのです。
「色んな人がいるんだ」
これだけ知っているだけで、関わり方がまるで違っていきます。
・だから、自分の正義感を押し付ける必要はない
・だから、自分の目的と違う人とは距離を置けばいい
・だから、私は私の運用をしていけばいい
こうなっていくのです。
そして①でも挙げたように、人だけじゃなく媒体(SNS)もたくさんあるので、自分に合っている媒体を使えばいいんです。
それが1つかもしれないし、複数かもしれないし、それはあなたが決めればいいのです。
そして最後③について。
各SNSによって特徴があるというのは既に話をしたので、ここでは違う視点で書かせて頂きます。
例えばtwitterについて。
この記事を書いている段階で、僕のtwitterは「フォロー数:1185人 フォロワー数:2250人」です。
あくまで現段階の数字。すぐに変動します。増えることもあれば、減ることもあります。
この数字が「すごい」かどうかは、僕が決めることではありません。他人が決めます。僕がすごいと思っていなくても、他人からはすごいと思われるかもしれないし、その逆も然りです。
twitterに絞って言いたいのは、僕が最も力を入れているSNSだからというのもありますが、twitterの中にも色んな機能があるからで、そのどれをうまく活用するかというのも自分で決めることが大事だからです。
例えば「スペース」という機能があります。
これはtwitter版の「clubhouse」みたいなもので、スピーカーに上がった者同士で話ができる、ホストは何かテーマを決めて立ち上げているケースが多く、スピーカーとして参加しなくてもリスナーとして会話を聴くことできるものです。
これをすることで、twitterをやっている人なら分かると思いますが、1番上に表示されるので認知されることが多くなります。それに、実際に文字でやりとりするだけではなく、話してコミュニケーションを取ることができるので、親近感も湧くし濃い繋がりを得ることもできます。
メリットが非常に大きいtwitterのスペース機能ですが、僕はこれが苦手です。一時期、頑張って参加しよう、やってみようと思いましたが、やっぱり苦手でした。
stand.fm(スタエフ)という音声配信アプリがありまして、たまにnoteでリンクを貼らせて頂いています。そこでライブ配信機能があるのですが、やはりライブは苦手で今はやっていません。
大人数のディスカッションというのに昔から苦手意識を持っていて、どこで話をしていいのか、どこで入っていけばいいのかよく分からず、結局ずっと黙ったままになってしまうのです。
スタエフでライブをやっていても、話したいことはあっても、コメントに1つ1つ反応していくというのは正直苦手で、自分が話したいことをスムーズに話せなくなると、えーと、えーとみたいな感じになって何を話したいか分からなくなってしまうことが多々ありました。
そういうのもあってか、大人数のディスカッションや「1対多数」の場でのコミュニケーションを取ることが苦手なんです。いわゆるコミュ障ってやつですね、僕は。
だけど、1対1なら話せるんです。
落ち着いた場で、その人と向かい合ってなら(オンラインでもオフラインでも)話をすることが出来ます。
「苦手意識を持っているからダメなんだ、克服するためにチャレンジしよう」と何度かチャレンジしてみたのですが、やはりうまくいきませんでした。逆に、さらに劣等感を感じ、コミュニケーションがうまく取れない自分がこの仕事をやっててもいいのか?とかも考えるようになってしまいました。
ザ・悪循環。
こうやって悩んでいる時に、ある方のライブに参加している時に「自分の色を出した方がいい」というようなニュアンスなことを言ってくれたことがありました。言い換えると「自分の強み」とでもいいましょうか。
自分のことを客観視して、自分の色を出す、強みを出す。
自分が何のためにSNSをやっているのか、何を、どこで、誰に対して、何を得るためにSNSを運用しているのかを考える、本質に沿った運用をしていくことが何より大事なんだと改めて思いました。
少しカッコつけた言い方ですが、僕はこれを
【自分の生きるフィールド】
と命名いたしました。
自分の生きるフィールドに作り、そこで運用をしていけば目先の数字に捉われなくなります。それより大事なものが他にあるからです。
というわけで、今回は自分の実体験も踏まえ「SNSのフォロワーが減っても全く気にならなくなる方法」についてお伝えしてきました。
あくまでこれは個人的見解でありますので、正解とかそういうのは全くないし、こうしてくださいねというような強制するものでもありません。
今回お伝えした中で、1つでも共感できるものがあって実践してみたいと思うものがあったら、それで十分でございます。
今回はここまで。
読んで頂きありがとうございました。