量子力学的影響力｜あなたの理想の叶え方
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
今回は【影響力】についてお伝えしていきます。
「○○さんは影響力がある」
こんな使われ方をすることが多い印象がありますが、いかがでしょうか。SNSでいわゆる「インフルエンサー」と呼ばれる方々がいて、その人たちが発信する情報は見る方が多いので「影響力がある」などを言われます。
ただし。
「影響力」というものは目に見えません。見える方いらっしゃいますでしょうか。そもそも「力」だったり「エネルギー」というものは目に見えないもので、影響力というのもその類に当たります。
でも影響力という言葉が存在するように、目に見えないけど今、あなたの前にも存在しているものということになります。今回は「影響力」が私たちにどのような影響をもたらすのかということを考えてみることにします。
○万有引力とは？
この動画、分かりやすいのでご覧頂きたいです。以前、継続がなぜ難しいのか？という記事を書かせて頂いたのですが、その際にニュートンの「慣性の法則」について取り上げました。ここでもニュートンです。
「天も地も、全て万有引力の法則で説明できる」とも言ったといわれるニュートン。でも本当にその通りなのです。
万有引力の法則をざっとまとめるとこんな感じです。
① ２つのモノの間に引力が働く
② モノが大きいと引力も大きくなる
③ 距離が近いと引力も大きくなる
上の動画内では「人間」と「ゾウ」で比較されていましたが、人間とゾウは同じ地球上にいて、どちらも地球に地をつけて生きている。それなのに、なぜ人間よりゾウのほうが重たいのか？それは上の②に該当するからということなのです。
そして、引力は私たち人間だけではなくて、宇宙にあるすべてのもの、地球だけではなく、はるか銀河系のさまざまな星などあらゆるものの間で働いているといわれています。
そして、この投稿の大テーマである量子力学の分野、ミクロの世界でも同じように引力が働いているのです。まずこれを前提として話を進めていきます。
○これは人間関係でも同じことが言える？
上の続きで書くと「もちろんその通り」と言えます。これはスピリチュアルでもなんでもありません。「宇宙」という言葉を出したから、僕が五次元思考の人だと勘違いする方もいらっしゃるかもしれませんが、そういうわけでもありません。信じない人もいらっしゃいますが、それはそれで結構なことなのです。
万有引力の大きさを求めるのは「公式」があって、万有引力定数なるものもあるのですが、ここは物理の授業ではないのでそれは割愛いたします。
ただ、頭の片隅に入れておいてほしいことはあります。
それは「引力の大きさは物体の質量に比例し、お互いの距離の二乗に反比例する」ということです。
「え…なにそれ…」
という声が聞こえてきそうです。
例えば、地球。これは質量が大きい物体ほど引力が大きいです。逆に我々人間。地球と比べればものすごく小さな物体です。地球に引かれていますが、それを感じて生活している人はいないはずです。人がいわゆる「重力」を感じないで生きているのは、こういうことです。
そして後段の話。これは人と人の距離が近い人ほど引力が大きくなり、距離が離れている人ほど引力が小さくなるということです。すなわち、人は身近にいる人には影響を受けやすく、誰と一緒にいるか、どこで過ごしているのかということで考え方や価値観が変わってくる、環境が大事だとは万有引力でも説明できるのです。
例えば、あなたの周りに経営者や投資家などが多い場合は、あなたも経営者思考になる可能性が高いです。これは育ち方にも大きな影響を与えます。両親がサラリーマン、専業主婦であれば、子もその思考になっていく可能性が限りなく高いです。潜在意識や自己愛などのカテゴリーで扱われることが多いですが、これは量子力学でも説明することが可能です。
もし、あなたが元々は明るく人に貢献することが好き、素敵な笑顔で周りの人にも影響を与えることができる素質があったとしても、あなたのいる環境の周りの人たちが陰気で暗く、愚痴や悪口が絶えないような人たちの集まりであれば、あなたもそのような人たちの影響を受けてどんどん性格が変わっていくでしょう。
「影響力」とは目に見えないモノですが、量子力学的観点から紐解いていくと「確かに！」「間違いない！」と言われるようなものになるのです。ここまでの説明を読めば、最初は見えていなかったけど、だんだんと「影響力」というものが見えてきたりしないでしょうか？量子力学のことを知ると「なるほど！」と思うことが増えて僕もいつも気付かされています。
○あなたが最も一緒にいる人は「誰」ですか？
こういういやらしい質問は大抵引っかけなのですが、いかがでしょうか。
普段、あなたが一緒にいる人はどんな人でしょうか？
家族？
友人？
パートナー？
職場の同僚、上司、部下？
クライアント？
生徒？
ペット？
などなど、色んな方をイメージされていることだと思います。
でも、もっと身近な存在がいることを知っているはずなのです。
それは「あなた自身」です。
どんな他人よりも一緒にいるのは「あなた自身」であり、24時間365日四六時中一緒にいるわけです。
ということは、あなたが普段どんな意識を持っていて、どんな思考でいて、どんな感情になりやすくて、どんな行動をして何を習慣にしているかということが最も影響を与えます。これマジで暗記レベルで重要なことです。
以前セルフコーチングの話をさせて頂きましたが、普段どのような対話を自分としているか？というのが大事だというのがこの話をすることで活きていきます。
そして、毎日の気づきを行う「マインドフルネス」も自分との対話において有効な手段です。これからどんなあなたと付き合っていきたいのか、あまり考えることはないと思いますので、ぜひこの機会に一度考えてみるのも良いかと思います。
○まとめ
以上のことをまとめると
・人は身近にいる人の影響を受けやすいので、誰と一緒にいるか、どこで過ごすのかという環境がものすごく大事
・最も影響を受ける身近な人は「あなた自身」であるということ
・普段から思考・感情・行動・習慣があなたの潜在意識に影響を与える
といったところでしょうか。
もし、あなたにとって「理想の自分」がいるのであれば、取るべき行動は２つ。
・その理想の自分に近い他人と近くに居続けること
・理想の自分を臨場感持ってイメージし続けて行動に移していくこと
になります。なので、何か成し得たいことがあるのであれば、まずは自分の理想を描くことから始めていきましょう。まずこれをしないことには成功はあり得ません。なぜか？それはここまで読んで頂いている方であれば、僕はうなうなと説明をする必要はないでしょう。それと同時進行で、あなたの描く憧れの存在、成功者がいたら近づける努力をしてみましょう。
それが設定できたら「どうしたらその理想に近づくことができるのだろうか？」を考えれば良いのです。
この繰り返しが大事です。
続けていたその先にはあなたも「影響力がある人」になっているかもしれません。
今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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