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人を動かすのは【結果】でしかないという現実をどう考えるか。

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

今回のテーマは【努力】です。本題に入る前に考えて頂きたいことが1つだけありますので、ちょっとイメージしながら読んで頂けると幸いです。

今まで人生で「努力」したことはありますか?
そしてその努力をしたことによって報われたことはありますか?

○諦めないでやってきてよかった

先週の日曜日のことです。

僕は競馬が好きなのですが、今の時期はG1レースが多くて毎週楽しみにしています。19日に行われたG1レース「朝日杯フューチュリティステークス」では武豊騎手騎乗のドウデュースが勝利しました。

色んな騎手がいるのですが、その中でも武豊騎手は大好きな騎手です。これで国内のG1レース完全制覇に王手がかかり、年末のホープフルステークスに勝てば完全制覇となります。もちろんこれを達成した騎手は過去1人もいないので偉業となります。

馬券は外れましたが、武豊騎手の久しぶりのG1レース勝利を見れたので僕はとても嬉しくなりました。もう52歳ということでベテランの域に達している騎手ですが、まだまだ現役を続けてほしいし、これからも応援したい騎手です。


そして、その日の夜に「M-1グランプリ」という日本の漫才・お笑いのチャンピオンを選ぶ賞レースがあったのですが、錦鯉というコンビが優勝しました。

僕、この日は夜外出していたのでリアルタイムでは見れていなかったのですが、錦鯉の優勝をネットニュースで知って、正直驚きました。去年のネタも面白かったのですが、今年まさか優勝するとまでは思っていなかったのでびっくりしました。

ネタを後で見返しさせて頂いたのですが、合コンのネタも猿の捕獲のネタも面白かったです。この2人のネタは見ていて元気になれます。

何より僕が印象に残ったのは、優勝が決まって司会の今田耕司さんに「今のお気持ちはどうですか?」と長谷川さんに聴いた時のコメント。

「諦めないでやってきてよかった」

この言葉にグッときました。表情、話し方、声全てにおいて「今までの過程」が全て詰まっていたのではないかと思って、長谷川さんの想いがとても詰まった言葉で非常に感動しました。審査員の富澤さんと塙さんも思わずもらい泣きしてしまっているのがとても印象的でした。今までこんなM-1の大会がなかったので、改めてこの大会ってすごいなと思ったのです。

○自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない

さてさて「努力」の話になるのですが、「努力」という1つの言葉を取ったとしても「努力必要」という人もいれば「努力不要」という人もいます。

僕は、はっきり申し上げますと、そのような議論には興味がないのです。どちらでもいいと思っています。必要か不要かの議論というのは不毛なものであり生産性がないものかと考えます。

ただ、僕は今まで何かを成し遂げるために「努力」というものをしてきて生きてきました。努力をしないと成し得なかったと思うことは、過去の自分を振り返ってみても色々あると思います。

努力をした結果、うまくいったこともありました。そして、努力をしたけどうまくいかなかったこともありました。努力をすれば必ず自分が望んだ結果が出るとは限らないですよね。


「努力」についての僕の見解を伝えます。

努力については「正しい努力をしなさい」と書かれている本、ネットの記事などをよく見かけます。ただがむしゃらに頑張ればいいのではない、しっかりと目標を決めて、その目標を達成するために必要なことをやりなさい、みたいなことを。

あとは「継続できることをしなさい」ともよく書かれています。結局何をなすにしても継続することがとても大事なこと。これは「ダイエット」にも通じることです。だから、努力をするなら継続できることを選びましょうということでしょうか。

確かにその通りなのですが、僕はそれよりもっともっと大事なことがあると考えています。

それは何かというと【自信】です。

自分を信じる、自分自身が行っていることを信じること。これが何より大事なのではないでしょうか。

努力って「地味」なんです。人に分かりづらいし理解されづらいんです。なぜかというと、努力をしたからってすぐに「結果」として現れにくいからなのです。だから「こんなことをやっていたって意味がないんじゃないか」という気持ちにされてしまいがちなのです。特に周りに自分より圧倒的にすごい人がいたり、すでに活躍している人がいたり、あとはせっかく頑張っているのに、貶したり、文句を言ってきたり、嫌味を言ってきたり、自分の思いを挫けさせてしまうようなことを言ってくる人は本当にたくさんいるんです。

自分の強い想いがあったとしても、周りの影響だったり今自分がいる環境によっては、途中で諦めたくなってしまう、もうダメだ、やっぱり自分なんて価値がないんだと思ってしまいがちなんです。僕も何度もありますこのように思ったことを。

そんな時には、NARUTOに登場するキャラクターの1人である「マイト・ガイ」のこの台詞を思い出して頂きたいのです。

自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない

これ、真理じゃないでしょうか。努力が必要だと不要だとか、それを語る以前の問題として「自分のことを信じることができるかどうか」だと僕は思っているんです。なので、大事なことは周りに影響されないような「一生折れない自信」をどのように身につけていくのか?ということだと僕は考えます。なので僕は自信とセットになるのは「正しい」でもなく「継続」でもなく【自信】だと思います。【努力×自信=成功への近道】が僕の考える方程式です。

○人は結果でしか判断しない

で、最初の質問に戻ってきます。

今まで人生で「努力」したことはありますか?
そしてその努力をしたことによって報われたことはありますか?

ということなのですが「やってられない」と思うようになる時があるんです。それはどういう時かというと「努力が認められないとき」なんです。

人って「結果」を最重要視する傾向があります。そこまで至る過程って見てくれない、評価してもらえないことが往々にあります。

武豊騎手も最近勝てていなかったせいか「もうダメだな」「引退した方がいいんじゃないか」と外野に揶揄されることが多いです。で、勝ったら「さすが武騎手!」と掌返しをします。

錦鯉の2人だって、40代、50代になってまで売れずに芸人を続けてきたことによって、本当にとんでもないご苦労をされてきたと思うのです。僕だってその全てを知るわけではありません。M-1を優勝したからって見る目を変えるわけでもなく、ただただこの2人がM-1というビックタイトルを獲得するまで諦めずにやり続けたその過程も含めて僕はとても感動したのです。

良い結果が出たからって、見る目を変える、評価を変える、掌を返したように態度を変えるような人って「本当に勝手だな」と僕は思ってしまいます。

何か新しいことをチャレンジしようとしている人に対して「そんなことを今からやったって無駄なんだからやめとけ」と言ったくせに、その事業を開始して成功をした際には「あなたには才能があったんだよ」みたいな言い方をされたらどうでしょう。嬉しくないです。才能があったんじゃない、ただ必死に頑張ったんだよ!って言いたくなりませんか。


何か自分で成し得たいことがあるときは、周りの人に影響されすぎないことを僕は強くお勧めします。一緒にいる人を選ぶ時は「自分に自信を与えてくれるかどうか」というのを基準にすることをお勧めします。1番大事なのは何より「自信」です。努力をすることは「自分を信じること」です。自分に自信があることで1歩を踏み出すことができるのです。


今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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