関係人口について考えてみた
関係人口について
今日のテーマですが、「関係人口」について考えてみたいと思います。そもそも関係人口とはなんでしょうか??総務省のデータでは以下のようになっています。
関係人口は定住とまではいかないが、それよりももっと軽い関係で繋がれるような仕組みですね。しかし、関係人口の議論は2016年に出てきたものでもあり、そこまでまだ学会での定義でもはっきりしていない現状です。
関係人口について学ぶには、以下のようなサイトがあります。
移住や定住は以前は頻繁に議論がされていましたが、その結果人の足りない地域での取り合いになっています。移住フェアなんかに行くとその様子がわかると思います。そのため、軽くでも人を巻き込めるような状態を作ることを目的にこの関係人口が大切だと言われています。
関係人口において大切なことは「インパクトを残すこと」が大切と言われます。例えば、地域に良いヒトがいれば、その地域に再度訪れたいと地域への愛着が増し、 ファンや訪問者が増えることになります。また、ソトコトの編集長の指出さんは以下のように言っています。
魅力を伝えることのできる人と人との関係を案内できる仕組みが必要と言っています。
またこんな意見もあります。それが「逆参勤交代」という仕組みです。
https://www.mlit.go.jp/common/001210736.pdf
ここでは簡単に書きますが、東京の人が地域によってお金などを落とすような仕組みのことです。定住や移住はなどは難しいが、定期的に東京からきてもらうということはできるのではないかという考えです。日本では定住や移住で取り合いになっていますが、関係人口というのはウィンウィンの関係になれるような関係性だという意見があります。
関係人口を作るための取り組みはどのようなものがあるでしょうか?
①お試しプチ移住
②二地域居住
③同じ地方に何度も通う
④地方でイベントを開催
⑤地方での連続講座を遠隔で受講
⑥東京にいながら地方の企業とお仕事を受ける
⑦東京にいながら食で地方とつなぐ
上記のような取り組みの事例がありますね。皆さんはどんな取り組みを思いつきますか??
雑談
人口の足りないソリューションとして、
関係人口の議論はリニアモーターカーができればなくなるかもしれないですね。