[自作キーボード] Keyball44 ビルドログ #4
休みだと言うこともあって、今日は時間のかかることを試してみようと考えました。
LED だ!! だ!!!
Amazon さんから、この安いLEDが届いたからってだけなんですけどね。
いずれ LED は試してみようと考えていましたから、これは良いチャンス。ということでその結果。
はんだの温度に気をつけろとか、よく壊れるとか、しびれるぜとか言ったコメントをたくさん見ていたので、不安になってやたらと準備しました。
はんだのこて先は、途中からペン型にしました。思ったより接点が小さいのと、C2のように面積が大きいと隣の接点とショートしやすかったので。
温度は 270度。はんだは銀入りの低融点のものを準備しました。
モノタロウに更に低融点のものがありましたが、どうしても上手にできなかった時は、高いけどコレを買うことも視野に入れていました。今回の結果から、買う必要はないなってことになりましたけど。
あとはトラックボールやキースイッチと、かなり最終段階まで入ってきましたので、基盤の裏側のフラックスもちょいちょいキレイにしてみました。
結果的にはうまくいっていますが、その道中は心中穏やかではありませんでした。
接点が温まりにくいからハンダがのりにくい
4個所もあるから、純粋にはんだ付けする箇所の数が多くてしんどい
はんだが少ないと言う現象が起きがち
はんだが少ないからとたくさん盛るとショートしちゃう
何度も試してみて、次のようにしたらはんだづけの成功率が高くなりました。運良くLED は一つも壊れませんでした。ご参考に。
一ヶ所、予備ハンダを盛ってからLEDを押さえつけて、まずは位置を確定させました
ハンダゴテはずっと270度以下でやってました
接点部分へ 5秒以上温めてからはんだをのせて、ゆっくりと内側から外側に向かって、自分の思っている以上にゆっくりとハンダゴテをひいていく
四ヶ所の接点のうち、一ヶ所をはんだづけして、次のLEDへと作業を移していくことでLEDへのダメージを最小化
温まってないと結局ハンダが盛れないのと、ハンダゴテの温度を低い状態でやっているから、時間がかかってしまう狭間で、いかにハンダゴテを接点に留められるかが勝負な気がしました。
しんどかったけど、達成感半端ないですね。
LED のはんだづけ (59箇所) … 2時間
基盤裏側のフラックスを綺麗にする … 1時間
休みじゃないとできない作業でした。