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いつでもどこでも読書メモを取るための Fleeting Notes の活用

読書メモを取る方法がまとまっていなかったんだけれども、"TAKE NOTES!" で Zettelkasten のメモの流れを見ていたら、ピンと来たのでここにまとめておきます。


Zettelkasten に倣うメモの取り方

Zettelkasten では、メモを自分の言葉で記載したあとに、運用する記録システムへ更にまとめ直し、そのときに Parmanent Note にしていきます。
わたし、最初から Permanent Note を作ろうとしていたために、メモを取る事自体のハードルが物凄く上がりすぎていたんですね。

だから、読書メモを取ろうとして Obsidian を起動して、メモをその Obsidian へと毎度まとめていくようにしていました。ただ、この方法ではとても時間がかかります。
また、Obsidian に目次を先に準備してしまうので、目次ごとに必ずメモをまとめなきゃみたいな心理になって更に時間がかかっていました。

外向けに見せる読書メモならまだしも、自分のためだけであれば不要な章のメモなんていらないはずです。章立てくらいはあると便利かもしれないので、目次が作ってあるのは良さそうですけどね。

メモを取る心理的障壁を下げて読書習慣を身に付ける

この考え方にならって、まずは取り急ぎメモを取る事を主眼に入れて、Discover Diary に日々メモを書くようにしました。この事で、読書習慣が身に付くようになりました。

先週も8冊読めています。

この方法の課題としては、1日1冊しか読めない事です。Diary なので 1日に 1ページしか用意されていませんからね。

アプリでも読書メモを取れる環境を準備する

しかし、1日に数冊読む場合もありますし、このDiaryにメモができない状況下も発生する事でしょう。そういったときの代替手段として "Fleeting Notes"が使える事に気がつきました。

Fleeting Notes では、特定サイトのURL単位でメモを作る事ができます。

そこで、読んでいる書籍のサイトで Fleeting Notes のメモを立ち上げてメモを1つ作ります。Amazon なんかでも良いでしょう。わたしの場合は Amazon とリンクするので Amazon が都合が良いです。Fleeting Notes にはタイトルと一緒に、本を読む目的なんかも先に入れておきます。
あとは、読書中にiPhoneのアプリなどから都度メモをつぎ足していけば1つの読書メモの完成です。このメモを眺めながら振り返り、Parmanent Note を作る事で Zettelkasten の流れも追う事ができます。

Obsidian 内に同じ内容のメモが複数できてしまう事も懸念しましたが、そんなくだらない事を考えるよりも、システム上に必要な情報が残っている事の方が重要です。

こういった考え方や方式で、よりメモを取りやすい環境の選択肢を広げて心理的ハードルを下げる事が重要だと考えます。

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しょっさん
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