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エンジニア小噺

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しょっさんの書いたエンジニア向けのエッセイ集
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#KeyBall44ish

ホームポジションは正義

しょっさんが Keyball しか使えない身体になってしまってる真因は「ホームポジションから指を動かしたくない」からです。 もともとアナログのデバイスなど使う必要のないマイコン時代からキーボードを嗜んできましたから、キーボードから手を離すこと自体が理解できません。 アナログデバイス真っ盛りになっても、わたしは IBM時代にトラックポイントと過ごしてきました。これが最高だとずっと考えていました。 でもね、Windows PC に嫌気がさしたしょっさんが mac を使い始め

Keyball でキーボードがまるっと反転してしまうトラブルへの対処

Keyball しか使えない身体になってから、5ヶ月近くが経とうとしています。まだそんなものだったのか。 そんなこんなで久しぶりに自作キーボードネタです。キーボードいじってんですよ、たまには。ええ。とは言え、今回も #Keyball ネタです。Keyball 作ってしまってからと言うもの、もう Keyball で満足してしまってはんだ付けの機会自体が減ってます。何やってんだ。 さて。そんな Keyball はビルドガイドに従うと QMK 0.22.14 ベースのファームウ

[総括] 2024年を note を眺めながら振り返る

例年通り、今年を振り返ってみます。恐ろしいくらい長くなった。 しょっさんは、2024年についに50歳になりました。子どもの頃に感じていた50歳とはほど遠い場所にいる気がします。まわりを見ていても、50歳ってまだまだ若造だなと感じていますが、実態は老人です。 さて。今年は「がんばりすぎない」を抱負に過ごしてきました。その筈なんですが、結果的にめっちゃがんばらないといけないことが多すぎました。もう年寄りなんだから、隠居させて欲しい。隠居したい。 と言うことで、いつもと同じよ

Preducts POLAR ワイドモデルが届いた #4 (ドロワー編)

#PREDUCTS #POLAR もだいぶこなれてきました。毎夜、寝る前に掃除してデスク拭いている時が一番の至福です。 色々なものが届いてまいりましたが、今回はドロワーです。ドロワーミニです。韓国から戻ってきてからの設置です。ひとまずのキャビネットはありましたが、アクセスしにくいので勢いでドロワーです。 ドロワーとキーボードトレイと、トレイM で全面が完全に埋まりました。後は、ほぼ追加不可能です。 実装時の写真はこちら。 デスクのフロント側はこれで完成とでも言えるよう

Dvorak 配置としょっさん

牡蛎を食べるのはもうやめたと誓っているしょっさんですが、のど元過ぎれば、と言ってもいいレベルで完治しました。今日からはフツーに暮らすことでしょう。ともかくまず、お風呂に入りたい。 さて。そんな体調復帰第一段として、ふいに Dvorak のことについて触れねばならないと感じました。 新しいことをはじめようと躍起になって、なんとか続けていますが、気がついたら判断する為の100日が経過していました。4ヶ月半も経過し、もうすぐ5ヶ月です。 Dvorak の習得度 最近もしばら

[Dell] 5K2K ディスプレイに手を出す #3 (USBハブ機能とキーボード) [U4025QW]

三日目。 おじぎしちゃって困ってしまうエルゴトロンLXモニターアームを諦めて、きちんとがっちりしたエルゴトロンHXモニターアームへと入れ替えました。届くのが何もかもはやい世の中だこと。 ちなみにですけど、本日ハルヒも届きました。何年続けるつもりだろうか。むしろ、こんなに間をあけても続けてるのは偉い。 さて。 モニターアームを付けることに合わせて、Mac と Windows いずれでも Keyball44ish を使えるように USB-A ダウンストリームポートにキーボ

Preducts POLAR ワイドモデルが届いた #3-1 (キーボードトレイその後)

やっぱりキーボードはそのままで収納できる方が良い。テンティングしつつもキーボードトレイに納まるように実装しよう。 と言うことで、キーボードトレイ運用をあっという間に変えてみました。いちいちキーボードから台座を外すのは面倒でした。 まずは試しに、キーボードトレイの高さを一番あけてみて、そこにはいるぎりぎりの高さでテンティングしてみました。 なんだかんだで、思った以上にキーボードをしまう機会が多く、収納できるようにしてみて、この高さでしばらく運用してみようと考えた次第です。

Preducts POLAR ワイドモデルが届いた #3 (キーボードトレイ編)

しょっさんの PREDUCTS シリーズ。ついにキーボードトレイです。DIY も視野に入れていましたが、DIY するにしても土台はこのキーボードトレイを使ったらどうかと考えて、60cm ホワイトを購入しました。これでマッチすればそれはそれでいいですからね。 こちら以外の装備は過去記事をご覧ください。 当たり前だけど、デスクと完全マッチです。組み立て済みなので、BASE SLIDER でデスク裏面につけるだけです。設置も簡単だし、スライダーを緩めるだけで、いつでも修正可能な

断捨離と、模様替えと

部屋と言うか、しょっさんの暮らしているフロアの断捨離と模様替えをはじめてから、はや 2ヶ月が経とうとしています。ぜんぜん終わらない。こんなにも終わらないものかと思いつつも、当初と比較すれば断然落ち着きました。暮らせる。 いらないものも、まとまってきているので売却の準備も程なくと言うところまできました。 そんな中、勢い余って9月は大量のものを購入していました。断捨離やと言うのにKeyballは増え。カメラは新しくなり。モンハンをプレイする為の機械に悩んでいました。 そんな

新しい体験から得られること

Dvorak での入力が早くならないと嘆いてはいるものの、実はそこまで悲観はしていません。 何故なら、どういうわけかアウトプットのパフォーマンスはそこまで大幅に変わってはいないからです。 QWERTY 時代から 30分を最大として note は寄稿しています。もちろん、数時間かけて書くような時もあります。ただ、日常的なものは最大30分です。 この30分で書ける内容はだいたい 500~1500文字程度でした。 Dvorak な今ではどうかと言うと、コンスタントに 1,0

[QMK] 押しっぱなしの挙動を変更して、繊細なしょっさんに適合させる [Tap & Hold]

繊細のキーボードへの対処に困っていたら、救世主が現れました。 先日公開したこの記事に、ヒントとなるコメントをいただけたんです。 私のとった手段はこちら。keyball44 配下の config.h に次の二行を足して、firmware を作り直しました。 #define PERMISSIVE_HOLD#define RETRO_TAPPING 結果的に、しょっさんの keyball44/via/config.h は次のようになりました。 #pragma once#i

キーボードを突き詰めるだけ、課題が増える

普段は #Keyball44 または #Keyball44ish を使っているしょっさんです。お仕事の Macbook ではキーボードを Karabiner を使って Dvorak + ⌘QWERTY にするか Dvorak 仕様にした #KeychronK11 を使っています。 Dvorak に慣れてきたしょっさんではありますが、この使い分けの所為で問題が発生しています。それがスタッガード問題です(最近問題しか書いてないな)。スタッガードについてはこちらでどうぞ。 一言

[QMK] レイヤー型キーボードと繊細のしょっさんの付き合い方を考える [Tap & Hold]

#Keyball を使いつづけて 1ヶ月。とうとう Keyball なしでは過ごせない身体になってしまったしょっさんではありますが、まだまだ課題は残っています。 尚、一番厄介だった「自動マウスレイヤー」問題は完全に解決しました。#Keyball44 でも #Keyball44ish のいずれを使っていても、日本語入力時に問題がまったく発生しなくなりました。とても素晴らしい。 ただ、まだ地味な問題が残っていて、その現状もなかなか謎な仕様もあり、一筋縄ではありません。 Ta

9月の暴挙たち

大枚をはたきました。なぜこんなことになったのでしょう。分かりません。 Keyball関係 #Keyball44 が完成してテンティングしたりして、うきうきで使っている間に #keyball44ish 届いて組み立てています。何をしているんでしょうか。いくらすると思ってんだ。 今月は #Keyball と共に生きていたとしか言いようがない。 模様替えと断捨離と、Canon R6 Mark II 断捨離してたはずなのにカメラが増えるってどうなの。 ついに PREDUC