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エンジニア小噺

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しょっさんの書いたエンジニア向けのエッセイ集
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2020年1月の記事一覧

note 有料記事の勘所がわからない

天気悪いと、せっかく良くなった調子も下降気味、しょっさんです。 なんで書き出しに一言入れないとものが書けなくなったのか、理由が分かりません。教えて下さい。 さて、note では有料記事が作れます。わたしも技術書展で出版した自分の担当部分を有料記事にしています。 みんなが思っている以上に良記事なんで、200円払って読んでいただけると嬉しいです。 ところで、この有料記事について使い所がわかってません。結局、誰かが買ってコピペしちゃったりできるじゃんとか、あまりみんなに見ら

「ありがとう」ということの大切さ

性格も悪ければ、口も悪いわたしが、変われたこと。 わたしが生まれたのは青森の片田舎、静かな街で生まれました。ただ、そこは生まれただけで、半年も経ってからは、成人するまではずっと東京都のとある区内で暮らしていました。区内とはいいつつも、多くの人には知られていないような地域です。今でこそ、人も増えて明るい街になったようですが、わたしが育ったころは暗く、不良の多い地域でした。歩けば絡まれ、自転車をおいておけば盗まれ、万札を持っていれば金を取られ、一人で裏道を歩いていれば警官に職務

何かを始めるための、その1

次の原稿の〆切までで、一日まるっとお休みがあるのは今日だけ、しょっさんです。 精神衛生上「〆切」が一番こたえます。本業と学業、トレーニングにさらに副業を組み合わせているので、いったい自分の人生楽しいのだろうかと振り返るときがあります。 最近は現実逃避が盛んで、浜辺美波三昧だったの思い出した。私は今日も幸せです。全部 Amazon prime で見た(見ている最中)んですけど、きっと無駄に豪華版買って並べて喜ぶ姿が見えます。そういう人なんです、自分。よく知ってます。 さて

変えないエンジニアと、新しいものだけを使いたいエンジニア

雪が降ったり、雨だったり。急に寒くなりすぎた、東京、しょっさんです。 テクノロジースキルを高めるが故に、手段が目的になることは多々見られます。どのようなアプリケーションにするかどうか、まだ見極められていない状況下で、何故かシステム制約が決まっているようなケースです。OS や、使用するソフトウェア、ミドルウェア、フレームワークが決まっているようなケースです。このあたりは、企業やビジネスとして、全体のアーキテクチャの方針として、全体で最適化された結果であればいいでしょう。しかし

老害のスタート地点

ようやく、ランニングできる程度の体調が良くなってきたしょっさんです、おめでとう自分。 一時は尊敬してた先輩エンジニアも、今や老害、みたいなことってあると思うんです。わたしがどう思われてるかは、よー知らんので、そこは置いといて。それでも「あの人も年取ったな」というよりかは、なんかちがうように感じて、その違和感をよくよく考えてみたんです。 もしかして「老害」って、ただ口が悪いだけなんじゃないかと。 昔からよく考えたら、わいの先輩たちには口の悪い人が多かったのです。声がでかい

エンジニアが視点を変えるということ

日が変わりそうなタイミングになって、慌てて書き始めるしょっさんです、こんばんわ。 インフラエンジニアだった頃とプラットフォームエンジニアの今ずーっとインフラのエンジニアをやってきていたので、オンプレと IaaS くらいしか考える脳を持ってなかった時代がしばらくありました。その当時からPaaSやSaaSも存在してましたけど、あの側にいると「楽だけどなんか違う」みたいな、ちょーカスタマイズ脳でした。細部まで構成を制御できない = 素人が触るのにちょうどいい。に近い考え方でもあり

プロとしてお仕事を続けていくということ

久しぶりに「風邪」って感じの風邪をこじらせて、寝込んだり休んだりしてるしょっさんです。 さっきから何度も書いては消し書いては消し、いろんな話題も書いてみるも、どうにも愚痴にしかならないので、きっとわいの体調はそれくらい悪いんでしょう。諦めました。ひとつ、愚痴を残しておきます。 ちょっと学習したら、一廉の人になれるんだなぁって思いながらこういう記事を見てます。 エンジニアとして一緒にお仕事するのであれば、周りも同じように学習して成長していってほしいと願っています。もう45

頭がぽーっとしていたら、昔を思い出した

インフルなのか、風邪なのか、いずれにせよ特に発熱せずに頭がぽわ~んとしているだけのノータリン、しょっさんです。 突然ですが、家のマシンは 64GB な iMac 5K(27" 2017) です。 わたしの開発のおよそ 90% は、ここの環境です。マルチディスプレイだし、画面も広いし、なによりもメモリが 64GB あると、様々なものを同時に起動しておけるというのは、大変なメリットです。 私が最初に購入した MSX2 は 64KB RAM だった気がします。当時の 8bit

インフラエンジニアとアプリケーションエンジニアの混沌の歴史

昨日の記事が、自分の中で過去最高のアクセスとスキをもらってしまい、こわくてエゴサもすることのできない、小心者なしょっさんです。 おかげさまで、フォローしていただいたりして、とても嬉しいことです。なんでこんなことになったのかと、首を傾げていたら公式の「#エンジニア 系記事まとめ」にとりあげていただいてました。ありがとうございますです。励みになります。 インフラエンジニアとアプリケーションエンジニアは仲が悪い?さて、インフラエンジニアの対極というべきか、対となるものとしてアプ

インフラエンジニアへ期待すること

ブラックボックスな PaaS/SaaS のインフラが気になって仕方ない、元インフラエンジニア、現プラットフォームエンジニアのしょっさんです。立場上、Salesforce のことは色々知っていますが、他社のクラウドなどはもちろん知りもせず。想像をしてはニヤニヤする日々です。 さて。これからインフラエンジニアになる人も、すでにインフラエンジニアをやっていて、もっとスキルを磨いていこうと考えいる人にも、ハードウェアをおろそかにしないということを期待しています。 クラウド時代のイ