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15年経っていつの間にか話せてた

今日は中学校の同窓会だった。(日付変わってしまったけど)
コロナが流行る直前に集まったきり、5年が近づこうとしていた。
どうも5年ごとに集まることにしていたらしい。

同じクラスの子、一度は同じクラスになった子、小学校も同じとはいえ全くクラスが被っていなかった子。
気がついたら割といろんな子と話せてた。
話せてること自体にとてもびっくりしている。


幼い頃、男の子と上手くしゃべれなかった。我々が幼かったというのもあるだろう。男子の中で数少ないながらも割としゃべってた子と久しぶりにいろいろ話せて、初めて出会った小2のときの話でお互い割と昔からしゃべってたよね⁈と共通認識を持っていたようだ。

中には今日は一言もしゃべっていない子もいたけれど割と男女限らずいろんな子と話せたことに自分が1番驚いている。

悩んで、決めて、生きてきたいくつもの人生が、数年があったんだなと話を聞いて思った。

あれ、こんなふうな口調で話す子だったんだ?

割と覚えててくれてるんだ⁈

そうかぁ、そういうことで迷ってるんだね。

心の声


穏やかにニコニコしてて、心のうちもすごく穏やかな風が吹いていた。

一方で感情がゆらゆらと揺れていた。決して悪い意味でなく。悲しいというわけでもなく。
すごいなぁと尊敬の念の気持ちが大きかった。

あのとき本気で一瞬バチバチとしてた子ともやっほーと互いに挨拶をしたり。

元々行く予定にしてたけれど、浮いたらどうしよう、話せれなかったらどうしようと思って。
もう来れないかも。なんて思ってたけどまた来たくなったのだ。
あんまり縮こまることがなく楽に過ごせたように思う。


地元に生きることにした子。
違う街で自分の家族とともに暮らしている子。
この街で働きたいと悩む子。

波止場に立ち寄り、短くとも懐かしい人たちと過ごして、また5年後会おうと誓って別れる。
5年後のわたしがどんなわたしか全く分からないけれど。5年後もし会えるなら会いたい。

たまにはそういうみんなで寄り道する日があってもいいよね。

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