やりきる
こんにちは。
今回の記事は社内向けのnoteになります。社内報的に、考えていることをつらつらと思考をなぞるコンテンツです。
最近、行動指針をメジャーアップデートを最近しました。それぞれの行動指針(FUKUROU WAY)に関して、どのようなニュアンスなのか、ぼく個人の考えている部分を吐き出して書きなぐりました。
行動指針のうちのひとつ、「やりきる」という指針について書いてます。
バリュー/行動指針/補足テキストをまとめた社内資料
なぜこのような言葉にしたのか
「やりきる」
まず、ビジネスサイドのメンバーの一部にて日常使いされていた言葉であったためこの言葉にしました。ぼく自身も言葉やその意味合いすること自体が好きな言葉でもあります。
行動指針を最終的に決める際、「やりきる」と「オーナーシップ」で大枠2つの言葉で迷いました。この2つを比較すると、「やりきる」はマインドセットの一面もありますが、行動したのかどうか・あるべき完了状態まで至ったかに触れた指針です。「オーナーシップ」の方が前提となるマインドセットに触れた指針だと思いました。
いずれも大切なモノだとおもいますが、ぼくらは<やりきった?>と日常使いしやすい、あるべき完了状態まで至ったかどうかを行動レベルで、自分自身で・周囲のメンバー同士で互いにチェックし合える表現を選びました。
「やりきる」ことの尊さ
ラクスルCOO・福島さんの発言のように、成果が出ないのは、大半が「実行」の課題。実行力不足、手数が足りない、高い品質で実行出来ていない、仕事を完遂出来ていないことが殆どの要因に帰結します。
なので、本気で「やりきる」ことはとても大切で、当たり前のレベル感を高く設定し、やりきる集団になれるかどうかがとても大切だと思っています。成果を出し続ける集団になるためには、当たり前の基準値が高い集団であることが必須条件だと思うがためです。
やりきり力の高いヒトが褒められる組織、やりきることが当たり前の組織状態になってほしいので、この言葉を行動指針に設定させていただいた次第です。
ぼくが過去に書いた、「やりきる」ことの尊さについて触れたnoteは下記です。
概要テキストに対する私見①
行動指針は、意味合いを補足する概要を用意しています。概要テキストのニュアンスに対する補足する私見を書いてみました。
顧客と社内にとって何が最良かを理解して意思決定をし、成果を出すことにフォーカスする
まず、「顧客と社内にとって何が最良かを理解すること」をなによりも取組み、適切に意思決定できる土壌をつくることが大切。
何が最良かを理解したけど、個人の感情や都合、チームの事情、顧客の要望など他変数も意思決定前に頭に浮かんでくる。常日頃、「成果を出すことにフォーカスすることが出来ているか?」という問いに対して、自信を持ってYES!と言える状態が、「やりきる」ために重要なことだと感じました。
概要テキストに対する私見②
自身の役割に対して責任感を持つ
「やりきる」ためには、「自身の役割に対して責任感を持つ」というマインドセットが必要になります。
自身の期待される役割とはなにか、をしっかりと定義し、把握していることが非常に大切。そんで難易度が高い。時間や状況ともに変わり続けていく周囲やレポートラインの人の期待を把握しよう。
役割を把握して全うしきる、ということが役割に対して責任感を持つということだと思います。たとえば、「自分なりに頑張っている」ことはすばらしいのですが、役割を把握して全うしきることが出来ていなければ足りていません。
「自分なりにがんばっているのに上長が評価してくれないんです...むかつく。」という気持ちになった場合、そもそもあなたに何をどの程度期待されているのかを把握〜すり合わせしてください。期待のズレが生じている可能性が高いです。
おわりに
蛇足です。
成果を出すことに真摯にコミットして結果として成果が出ないことは、そういうことも多分にあるので問題ないです、ナイスチャレンジ。ただ、成果を出すことに真摯にコミットせずに、結果が出ないのは良くないと思ってます。というかむっちゃイヤです。ふざけんな。顧客に失礼なので。
社内外問わず、タスク・提案・プロジェクトに対して責任感を持ち、細部までこだわり取り組んでいこう。
おわり。