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いままでの人生part17

 指導校の大会が終わり、7月からはコーチの新たな仕事探しをともに行った。実は、学校側から給与が滞納されたいるとのことであった。2016ねんから帰国間際まで、経済が不安定になってきたのだ。(下にジンバブエの自分が体験した紙幣硬貨について)
2017年9月下旬帰国予定であった。

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2015年9月 米ドル、ランド、セント
2015年10月 急にランドが使えなくなる、米ドル セント

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2016年 ATMに制限がかかり始める。500ドルまでおろせるところから、300ドル、100ドルとなっていく。
2016年 ATM使用不可能になる。警備員が1名使えないATMに警備している。
2016年 銀行の窓口でお金をおろせるが、2時間待ち 銀行米ドルなくなる

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2016年 政府が自国通貨を製作する。2ボンドノート、5ボンドノート、コイン
闇レートができ始める。米ドル1:1.5ボンドノートなど。

2017年 自分の中で銀行でおろすことができないのでデビットカードにたいな(スワイプ)を行って、支払いをするようになった。手数料はかかる。
帰国前に、ガソリンスタンドに長蛇の列ができる。入れるのに、○時間待ちができた。
2018年 ボンドノートのレートがはねあがる
2019年 ついに米ドルも使用禁止になる 現在は毎日ものの値段がかわるため

 約1年半ともに練習をしてきたコーチから「大会で結果が残るようになって、全国大会に出場できたことで、お金がしっかり支払われる学校からオファーがきた」ということで私立の学校を指導しにいくことになった。経済的な安定は、誰もが望むであろうところだ。自分は、Work as life でなくWork for lifeだ。

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 コロナで経済が悪化するといわれているが、以前、橋下徹さんが大阪知事になって予算案を出すにあたって「人件費削減」を提案した時、猛反対をくらったそうだ。自分は、職務が削減され精選された職場であるのであれば、給与が多少引かれてもそちらを選びたい。

 定時に基本帰ることができるからだ。アフター5を楽しみたい。時給換算すると案外公務員は割にあってない。

 話が脱線したが、オファーをもらったコーチと共に私立学校に行き、生徒達にバレーボールをコーチが指導した。もちろん、試用期間ということもあるが、少なからずしっかりとこの学校からは給与は支払われていた。

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 コーチのその後であるが、2020年に指導校のコーチを辞め、私立学校のコーチとして働いているそうだ。ジンバブエの人たちの人にとっての経済安定の少なからずに貢献につながったのではないだろうか。


 

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