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私が選んだシンプルな暮らしへの第一歩

物を減らすきっかけは、今振り返ってみると3つの大きな出来事がありました。

それぞれが、私にとって新しい生活への扉を開くポイントとなり、少しずつ身の回りの整理が進んでいきました。

1. フリマアプリの活用と家庭スペースの確保

数年前、フリマアプリのサービスが登場し始めた頃、匿名で発送ができる利便性に惹かれ、不要なものを処分する良いチャンスだと感じました。

それまではリサイクルショップに持っていく手間が面倒だと思っていた私にとって、このアプリはまさに理想的な手段でした。
物を手放すことで少しでも収入になるのも魅力でした。

さらに、家族が増えたことにより、限られたスペースをもっと有効に使いたいという気持ちも強まりました。
不要な物を減らし、生活スペースを確保することが、自然と心地良い暮らしへとつながったのです。

2. 日常的な探し物への対策

私は以前、財布や鍵、スマホなどを帰宅後に適当に置いてしまう癖があり、毎日どこかに置き忘れては探し回る日々でした。
玄関やリビング、服のポケットなど、置き場所の候補は多岐にわたっていて、定位置を決めたとしてもなかなかうまくいきませんでした。

そこで発想を転換し、「持ち物そのものを減らせば、自然と置き場所も限られて探しやすくなるのでは?」と考え、思い切って不要な物を手放す決断をしました。

具体的には、収納棚を少なくし、バッグや洋服も整理して必要最低限に。
以前は、何枚もあるアウターのポケットを一枚一枚探すこともありましたが、数を減らすことでその手間も激減しました。

今では、外出時もスマホと鍵のみを持つことがほとんどで、忘れ物にもすぐ気付けるようになりました。

3. 肩こり対策と持ち物の軽量化

私は頭痛持ちで、特に肩に荷物の負担がかかると頭が痛くなることがよくありました。
これをきっかけに、少しでも肩への負担を減らせるよう、毎日の持ち物を軽くする工夫を始めました。
持ち物が少なければ、移動も身軽で負担が減り、肩こりも和らぐと感じました。
こうして、体への負担を少しでも軽減しながら、身の回りの物を見直す習慣が生まれました。

物を減らすこととリバウンドの意識

物を減らしても、一度思い切って減らした後に多少増えてしまうこともありますが、それを繰り返しながらも、「元に戻らないように定期的に見直すこと」を意識するようにしています。

また、時代の流れとともに物が減る機会もあります。
以前はCDやBlu-rayなどが必要でしたが、今はデジタル化が進み、それらがなくても十分楽しめる環境が整っています。
こうした流れを活用しながら、自然と必要な物だけを持つ生活に近づけているのだと思います。

豊かな暮らしを求めて

物を減らすことで、シンプルで快適な空間が広がり、日々の暮らしがより豊かになっていきました。

今後も、必要な物だけを持ちながら心地良い生活を続けていきたいと思います。

※初めて書いたnoteを今回書き直してみました

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