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【大阪市下水道科学館】観る学ぶ下水道

道路にポツポツ。マンホール。
下水道の入り口。
わかりやすいことば。
館内で快適な学びを。
小学生の社会見学のような気持ちで。

大阪市下水道科学館
大阪市此花区高見このはなくたかみ1-2-53
白い壁と、しずくのような階の表示
このしずくは、展示品の台にも
ソファーにもなっています。


白い壁。北側に階段とエレベータ。
1階で検温と手の消毒をします。
水分補給も1階ですませてください。
館内は飲食できません。

トイレは、1階と5階にあります。

3階から。
下水道管への探検。
館内は、走り回らないように。
マナーと思いやりも忘れずに。

(階段の踊り場)
暮らしの縁の下の力持ち下水道
こたえのツマミをあげてみましょう
(館内の展示)
(館内の展示)

生活排水や雨水は下水道管へ。
下水道管は傾斜している。一定方向に流れを良くするため。
どこへ?

抽水所(ポンプ場)

(館内の展示)

抽水所。見たことあります。
どこも地味な建物のような。
たとえば、こんなこじんまりした建物。

弁天抽水所・大阪市中央区


ここは下水の処理施設。
下水を汲み上げるのでポンプ場。
台風などで大量の雨水増量時も、すみやかに河川に排水する施設。



処理の順番

  1. 沈殿池・スクリーン・ポンプ

  2. 沈殿池(汚濁物を沈殿・簡易処理)

  3. 反応槽(微生物の力を借りて下水中の汚濁物を吸収・分解)

  4. 最終沈殿池(汚濁物は沈殿。上澄みの水はキレイに)高級処理。

  5. 急速ろ過池(さらにキレイに)高度処理。

  6. 塩素混和池にて、処理水は消毒し、河川に放流。                  地味だと思っていた抽水所。地中深くで壮大な下水のドラマが展開されていたのですね。



汚泥処理施設

大阪市では舞洲まいしまスラッジセンターと、平野ひらの下水処理場で集中処理をしています。

(館内の展示)
舞洲スラッジセンター
スラッジとは
下水処理場や各種工場などで
発生する汚泥の総称

沈殿池や沈殿地の沈んだ汚泥を炭火処理。
火力発電所の石炭代替燃料になります。
未来へ向けての展開。
わかりやすい模型や展示品。
下水道のイメージが変わりますね。

(館内の展示)

よく「せせらぎ公園」などと呼ばれる、人工的に水が流れていたり池がある公園があります。
多くは下水処理場の上にあり、せせらぎに処理水を流しています。

(館内の展示)
展示品は白色のしずくのような台に
誰でも見やすくなっています

水道管。塩化ビニール製とは思えない。各メーカーの技術や製品も展示されています。

下水道管の清掃
実際に左右に動かせます

お楽しみ!マンホールふたスタンプカード

マンホールふたスタンプ

最初のマンホールふたは四角。

大阪市のマンホールふた
歴史も学べます
パンフレット


きれいな館内。奥が深い下水道。
一回では、物足りないです。
また、行ってみたいです。

大阪市下水道科学館
駐輪場

駐車場は、ありません。
公共機関を利用してください。

ちょっと休憩

大阪市下水道科学館の隣、
建設局管理事務所の南の工事中の殺風景なところを抜けると、
高見新家公園があります。
せせらぎは休止中でしたが、ここで、休憩できます。

建設局管理事務所
高見新家公園
せせらぎは休止中
芝生もあり、くつろげます。

何度も言います。
大阪市下水道科学館は飲食できませんので、空きっ腹で行かないでくださいね。
先に腹ごしらえを。水分補給も忘れずに。

最寄り駅は、阪神本線・淀川駅です。

阪神本線
「淀川駅」ホーム
淀川駅構内
徒歩約7分です。
海老江下水処理場えびえげすいしょりじょう

高速道路が通り、遠くに団地も見えます。独特の街並みも楽しんでください。


いつも こころに うるおいを。
水分、多めのおはなし。

最後まで、読んでくださり、ありがとうございます。


#この街がすき
#大阪市下水道科学館
#下水道












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