大阪・カスタードさんの「ブリュレ」
青くて、ちっちゃいお店。
シュークリームがコロコロと。
たまご・牛乳・さとうの洋菓子。店名も、おんなじ「カスタード」さん。
カスタードさん
大阪市生野区の洋菓子屋さん。
最近は「パティスリー」がついているお店が、ふつうになりました。
Custard、最初は読めないカスタード。
お店は青く、乳牛のドア。うし。
モォ~ッ、まるで牛乳屋さんです。
最寄り駅は……
●Osaka Metro(大阪メトロ)千日前線・小路駅…徒歩約1分
ほぼ駅前。4番出口を上がって「ジャンボ総本店」というド派手なコナモン屋さんの、西となりです。
ちっちゃいお店ですが、イートインできます。カウンター3席・テーブル2席。空いていればラッキーです。
パティスリーとは?
「パティスリー」とか「ブーランジェリー」
さいきん、店名によくついてます。
はて、パティスリーとは……?
フランスやベルギーの、パティシエ・職人さん。カスタードのお店の女性も職人っぽい感じです。商売人というよりは。
ならんでいる洋菓子は「シュークリーム」「エクレア」「バスクチーズケーキ」「ブリュレ」
なるほど、フランスのお菓子なのですね。
季節により変更があります。
カスタードとは?
洋菓子に詳しいひとなら、すぐにピンときます。わたしは専門用語は、わかりませんので忘れないようにと書いておきます。
ご存じのかたは、とばしてください。
「カスタード」は英語なのですね。
カスタードさんのお菓子は生クリームで飾られたカラフルなケーキではなく、たまご・牛乳・さとうのお菓子。
なんとなく並んでいるお菓子が黄色っぽいのはそのためです。なるほど。
エクレアとプチシュー
イートインで紅茶とエクレアを。
ドリンクもいっしょにどうぞ。
皮は、サクッとパリパリ。
こんなに皮がパンッと張った、かたい生地とは、エクレアよ。
中身は、ぜんぶカスタードクリーム。
しっとり なめらか ぽってり。
ちょうどいいバランスです。
むかし、紙箱に4個入りのシュークリームが流通してて、よくたべました。関西だけかもしれません。
こどもの「こぶし大」の大きさ。
皮が、うっすら、ふにゃり。
シュークリームやエクレアって、てっきり やわらかいお菓子とばかり思っていました。
「わたしがいままで食べていたアレは、何だったのか?」
それぐらいサクッとざくざく。
食べごたえがありました。
エクレアは人気で、定番商品になったそうです。
まだ食べれますが、おかわりはガマンしました。
たこ焼きみたいな「プチシュー」
コロンと、ころがるかたさ。
皮の中にはカスタードクリーム。
5個を、持ちかえりました。
プチシューは、おみやげ・差し入れなどに。まとめ買いする男性も。
おとなから、こどもまで、こぶりで、たべやすい。
バスクチーズケーキ
習い事のバレエで、バスク地方のステップ「パ・ド・バスク」がでてきたので、わかりました。
バスク地方のチーズケーキです。
カスタードさんの「バスクチーズケーキ」
チーズは牛乳からつくられる。
意外にチーズのかおりがプンプンしないのです。マイルドながらコクもあります。
チーズよりクリームが、おおいような味わいです。
アイスコーヒーと、いただきます。
たっぷりサイズが、うれしい!
コーヒーの量は、おおいほうがいいです。
コーヒーは、ケーキが重く感じたり、もたつき、ノドがつまりそうになるのを防止。
それと、コーヒーのほろ苦さが頭と舌をリセット。
いいコンビです。
バスクチーズケーキ、シンプルに満足です。質・量がちょうど!
ブリュレとは「こがす」
濃いカスタードソースを蒸して、上に砂糖をかけて、表面を火であぶるお菓子。
「ブリュレ」とは焦がす。
注文があると、
「バーナーで表面を焼いていいですか?」
と聞かれます。
プリンとちがうのだ。
上は、パリパリこうばしい。ザリっと焦げたさとうのフタ。
まるで、うすい茶色の氷。
スプーンでパリン。ゆびからつたわるカスタード。
下のカスタード部分はフワフワ。
ホントにやわらかい。
茶碗蒸しのように、するりとつるりと。
なめらか
カスタードさんのお菓子。
卵・牛乳・砂糖からできてる、
カスタードクリームのお菓子。
店名に、いつわりなし。
いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。