大阪・お好み焼きの八光さん「まるいコテ」
大阪市生野区・今里新地といわれるエリア。
人気お好み焼き店の八光さん。ふわふわコナモンと「オリジナルのコテ」のフォトアルバムをどうぞ。
お好み焼き八光さん
ちょうちんに灯がともり鉄板も赤く燃える。目の前で、お好み焼きソースと、かつおぶしが舞う。
お好み焼きの名店・八光さん。
大将のパフォーマンスと味は他店の追随をゆるさない。
もより駅は……
●近鉄電車・今里駅…徒歩約10分
かつては華やかなりし、今里新地の花の舞。
いまは、かつおぶしが熱く身を焦がし空腹のあなたをお誘いします。
店名は、はちこう。「はちみつ」でも「はっこう」でもありません。
他にも、大阪には八光というお店・会社があります。区別するため「今里・八光」といったりもしますよ。
大将みずから焼く、こだわり
鉄板テーブルが一列にならぶ店内。
基本、注文のコナモンは大将が目の前で焼いてくださいます。
出すメニューの順番も、ちゃんと組み立てられ来るので安心。
わたしたちは、座っているだけ!
品数により厨房で焼いて、出来あがりで鉄板に乗る場合もあります。
ぶた玉750円~。安心の下町価格。
高くないです。むしろ安いくらい。
ステーキとお好み焼きを注文しました。
「先にステーキ焼きますね」
大将さすがです!
◆国産和牛ステーキ1400円
華麗なコテさばきに見とれました。
タン、タンタン。リズミカル。
コテのダンスで、ひとくち大に。
ちいさなコテで、いただきます。
やはり、コナモンは鉄板から直接がおいしい。
調理中も大将の世間話などで楽しい時間。おそれいります。
今里新地という土地柄。社長・旦那衆の接待やら、家族での外食。皆さまの胃袋を満足させてきた自信と、おもてなし。すばらしいです。
とてもパフォーマンス能力が高い!
コナモン・アミューズメント・テーマパーク。
……言い過ぎではないかも。
コテに感動
コテとは、お好み焼き・焼きそば・いか焼き……
コナモンだけではなく、鉄板とセットの名コンビ調理道具です。
じょうぶでかるいステンレス製が多く、ソース入れなど備品もステンレス。
いつもピカピカしています。
わたしたち客用のコテなのですが。よくご覧ください。
従来のスコップ型とは違うのです。わかりますか?
なんと八光さんのオリジナル。
これはコテっとなるコテ
まるい。すくって食べる部分が。
わたし、長いこと大阪市民として生きてるのに知らなんだ。
「よく気がつかれましたね。
このコテ
新潟のん特注ですねん」
おおお、国産のカトラリー。
燕市や三条市の名産品。
そういえば、特設会場やショッピングセンターで売ってますね。
「われわれは、
コテとかテコとか言うてますが
産地では【金おこし】というそうですわ」
食べやすいコテ
◆両端が、とがっていないので唇に刺さらず食べやすい。
◆おこさまにも安心。
◆かわいいデザイン
モダン焼き
あつかいやすい。食べやすい。
八光さんのオリジナル・コテ。
食がすすみます。
「金おこし」は縁起よし。
気づけば、わたし大将のお話を聞いて、食べてるだけ。
スマホもビックリ熱い鉄板。
いいかおり。録れないのが残念。
おいしい。しあわせ。
なにもしなくていいのです。
カツン。タン。歯ぎれよいコテのおと。
「あなた作るひと、わたし食べるひと」
むかしのCM・キャッチフレーズ思い出しながら……
鉄板掃除が好きなひともいる。
コテでコゲをこそげて、ゴリゴリ。ベリベリ。
細長い穴にポイポイ。ストン。
キレイ好きなひとはスッとするらしい。
ストレス解消。
たのしみいろいろ。大阪のコナモン。
いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
さいごまでお読みくださり、
ありがとうございます。