大阪・タレックスさん「偏光サングラス」
一年中、ふりそそぐ紫外線。これまでサングラスは、どちらかというと芸能人ご用達かファッション重視。近年の猛暑で、目を保護する・トラブル予防・安全のためのサングラスに注目が集まっています。
TALEX(タレックス)さん
◆創業・1938年。『田村レンズ製作所』
◆1966年・ガラス製偏光レンズの開発に成功。『タレックス光学工業株式会社』から現在の社名『TALEX』へ。
裸眼より、きれいに見える視界を。TALEXさんは、大阪の「世界で唯一の偏光レンズ・偏光サングラス専門メーカー」です。
もより駅は……(ちかくに鉄道なし)
●大阪シティバス…田島5丁目
●いまざとライナー(メトロ今里・発着)……田島5丁目停留所
サングラスの必要性
サングラスとは、疲れや不調の原因となる有害な光を除き、クリアな視界を実現するレンズ。
ドライブや野外スポーツなど、サングラスは必需品。しかし真っ黒レンズのサングラスは、使い勝手が良くないもの。
室内に入ると視界が暗くなり、あわててサングラスを外す手間。ドライブや野外スポーツでは必要だけど、散歩程度では不要では?
ところが生活紫外線を浴び続けていると……。
都会のコンクリート、夏場は、とても熱く歩けません。紫外線の照り返しも強くキツい。
わたしはすぐに、まぶしいを通り越して目が痛くなります。
最近はサングラスが手放せなくなりました。暗くならずに見えやすい偏光レンズは重宝します。
目にやさしい偏光レンズ
わたしの、手持ちの偏光レンズ(他メーカーのサングラスです)
偏光レンズの見えかたの例。
画像では、わかりにくくてすみません。
◆夏のお祭り◆
◆まちのようす◆
晴れの日も、くもりの日も目を守る。
紫外線のまぶしさで、ずっと顔をしかめると、シワになるかと気になります。
自分のライフスタイルにあった、偏光レンズのサングラスが必要。
TALEX さんのプロショップ&ショールーム(お店)で偏光レンズのサングラスを試すことができます。
夫が先に偏光レンズのサングラスを買いました。在庫はなく、受注生産です。
1週間後に受け取り。しぶんがいつも使っているメガネの上からかけれるタイプ。
オーバーグラスというそうです。
これは便利ですね!
わたしも買い換えを考えています。プロショップ&ショールームで試しました。
フィット感もよく、いま持っているサングラスよりも視界がキレイで暗くならずに見やすいのが、よくわかりました。
予防疲労の効果あり
紫外線だけではなく、目を酷使する時代。生活・ビジネス・趣味、あらゆるところにサングラスあり。
JR運転士さんの保護メガネとしてTALEX オリジナルサングラスが選ばれました。
眼鏡レンズ発祥の地・田島
さいごに、TALEXさんのある、田島のお話をします。
大阪市生野区田島。南北に大きな道路がつらぬく東側のエリア。ちかくに鉄道は通っていない、まるで陸の孤島。路線バスが地元民の足だ。
かつて農村だった田島村。
冬の田畑の休業中は、何かしらの副業を営んでいた江戸時代。
足が不自由で農作業ができない青年がいました。座ってできる仕事「眼鏡レンズの研磨技術」を学び、田島村に伝えました。
安政4年のことです。
めがねレンズはガラス製。大阪は江戸時代の末期から、さかんにガラス製造をしていました。
「大坂ガラス發祥之地」石碑が大阪市北区・大阪天満宮のはしっこにあります。
明治になり文明開化。大阪に造幣局や外国人居留地ができます。西洋の「たてもの」の窓はガラス。ガラス工業も発達しました。
田島村は、農業から「めがねレンズ」の生産に転業する人が増加、そして眼鏡店も増えました。
そして昭和30年代に国内第1位・眼鏡レンズの生産地となりました。まだメガネチェーン店も、あまりなかったころです。
わたしの父も田島で眼鏡を作ってました。
むかしの眼鏡レンズはガラス、重かった。
いまは軽い、プラスチックレンズですものね。
TALEXさん・まとめ
偏光レンズサングラスの専門店。
オーダーやリメイクなどは全国の認定プロショップへ。
くわしくはこちらをどうぞ。
今回の記事と画像は、TALEX パンフレット引用と、プロショップ&ショールームの展示を撮影いたしました。ありがとうございます。
いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
さいごまでお読みくださりありがとうございます。