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お手伝いは、味見まで?

こんにちは。


息子(5歳)娘(3歳)が
保育園から帰ってきたときの
ことです。


息子
「ママ、えほんよんでー」


しかし、私は
お風呂に、晩ごはんに、
お洗濯に、子どもの歯磨きに…
やることが、めいっぱいあります。


だから、


「お母さん、いまは
 やることいっぱいあんねん。
 全部終わったら読むしな。」


すると


息子
「ぼく、てつだう!
 ママのやること
 ぜんぶてつだう!

 服をきるのとかも
 ぜんぶ じぶんでやる!」


息子は、
決意に満ちた表情を
しています。


頼もしいですね😊



「そうか、わかった。
 ありがとう。
 じゃあ、お願いするわぁ」



こうして、息子は
お風呂から出ると、

宣言通り
自分でパジャマを
着てくれました。


頑張っています😊



そうして、
私が晩ごはんの準備を
していると


息子
「ママ、てつだう!」


有言実行です💨



因みに、その日は
いつもよりも時間がタイトで、
※公園へカマキリを
 逃がしに行った

私は、お味噌汁を作っている
余裕がありませんでした…



そんな困ったときの
インスタントコーンスープの
出番です。


子どもたちは
コーンスープが
だいすきです。




「じゃあ、コーンスープを
 用意してくれる?」

息子
「わかった!」



息子は、せっせと
食器棚からお椀を出します。


息子
「ママのは、これ?」


そう言って
取り出してくれたのは、
私のお茶碗(笑)



「そうやね、
 それはご飯をよそうのに
 使うから、
 お花の柄のお椀がいいな」

息子
「これ?」


「そうそう」


そうして、
息子は、別のお椀を
用意してくれました。



次に、息子は、
やかんを手にしました。


息子
「ママ、お水だして!」


そうして、
私が蛇口を上げて
水を出します。


息子が
水を入れてくれたやかんを
私は、息子から受け取って
ガスコンロに置きました。


息子は、ガスコンロの
スイッチを押して
火をつけます。



次に、息子はお椀に
コーンスープの素を
入れました。

※スプーンで
 素を入れるタイプ


息子から受け取った
コーンスープの袋を持つと、
異常に軽い…


お椀を見ると、
山盛りにコーンスープの素が
入っていました(笑)



「かずくん、
 粉をいれてくれたのは、
 いいんやけど、
 こんなに多くなくても
 いいねんで。
 濃すぎて、飲めへんくなるし。」


息子は
コーンスープの素の量を
減らしました(^_^;)



次に、息子は
やかんの火を止めると、

息子
「やかん、とって~」


さすがにこれは
やけどするといけないので、
私がお湯を注ぎました。

さらに、
牛乳を少し足します。



すると、息子は
コーンスープの素を
スプーンで
溶かし始めました。


少しの作業でも
やってもらえると、
助かるものですね(^_^)

しっかり戦力に
なってくれています💪



私が引き続き
晩ごはんの準備をしていると、
息子がやってきました。


息子
「ママ、コーンスープのこさ、
 こんくらいで いい?」


息子は、
私が作業をしている台の上に、
小さな器に入れた
コーンスープを
そっと置きました。


まさかの、
味見まで用意してくれるとは…😳




「味見まで
 用意してくれたん?
 さすがやねぇ。
 じゃあ、いただいてもいい?」


息子は、うれしそうに
“こくん”と頷きました


私は、息子が用意してくれた
コーンスープの味見をします😋



「ちょうどいい濃さやわぁ。
 ありがとう」



そうこうしているうちに、
私の晩ごはんの準備も
終わりました。


息子と娘と私とで
席につきます。


すると、


息子
「どうぞ♡」


今度は
先ほどの味見用の
小さな器にいれた
コーンスープに、

小さく割いた
ブロッコリーを
添えてくれました(笑)

※ブロッコリーは
息子のお皿に盛ってあった。


彩りがよくなって
おいしそうです(笑)🥦



「ブロッコリーまで
 入れてくれたんや。
 ありがとう。
 おいしそうやね」


息子は、
とってもうれしそうです😊



こうして、
気を良くした息子は、

食事が始まってからも
私に何度も
味見をさせてくれたのでした(笑)🥣

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