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静花ひとりがたり

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70代、結婚50年余の見聞きしてきた人生模様と、時代の移ろいのさまざまなことを静花の視点で綴っています。
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墓じまいの跡地を欲しがる外国人

“墓じまい”という言葉が、終活に必須のように考える人が増えました。 私は毎月、両親の命日にお寺さんに読経していただくので実家へ帰ります。 お供えの花を持って同じ町内にあるお墓参りに行きますが、コロナ禍前から行くたびに、空き地が増えているのです。 明らかには“墓じまい”をされたとわかります。 昭和の時代と違って、子供の数が少ない、そしてふるさとを離れている、墓守をする人がいなくなるのはどの家も必至という時代になってきています。 子供がいたとしても、遠方に住んでいたら頻繁

再生

カラオケ情け~女将さん

行ったことはないけれど、こういうお店の常連さんになりたい... 専業主婦歴が長いので、行きつけの飲み屋さんっていうのにあこがれます。

友だちって何?

そもそも友だちの定義は何? コロナ禍で外出自粛中の時期に、会いたかった友だちはいますか? それは何人? 電話したり、手紙を書いたり、メールしたりしましたか? あなた自身も誰にも何もしなかった、誰からも何も連絡がなかった、というのなら 今の人間関係はあってもなくてもいい程度のつきあいだったのです。 ほとんどのひとは、孤独、ひとりぼっち、友だちがいないの?と思われたくないから適当に合わせて行動をともにしているのですが、それが苦痛でなければそれでかまいません。 でも、話

環境に順応できないのは性格かな?と思っていたけど....

私が生まれ育ったふるさとは、愛知県尾張、結婚してずっと住んでいるのも尾張の大都会。 つまり言葉(方言)も食文化もほぼ同じ地域。 日常生活や人間関係、地域の行事や祭礼にも違和感を感じることなく暮らしてきたし今もその延長で暮らしています。 私の娘は、結婚よりも仕事を選択して東京でひとりで頑張っていて、私にはとてもできない。 この娘、生まれ育ちは名古屋、大学は京都、仕事は東京と自然豊かな環境とは無縁の大都会暮らしが多いけど、すんなり馴染んで暮らしているので、性格の違いかなぁ?と思

人生100年時代ってどうなの?

人生100年時代とあちこちで見聞きしますが、 普段の会話の中でそんな話出ますか? また100歳まで生きたいという人、身近にいますか? 何歳まで働けばいいの? 何歳になったら主婦は家事から解放されるの? 現在80~90代のひとたちは、昭和元年生まれの人が97歳。 クルマ社会ではないのでどこへ行くにも徒歩。 自転車も高級品だったし、ママチャリもありません。 荷台のがっしりした荷物運び用の自転車です。 歩くのは、全身運動で筋肉だけでなく臓器も鍛えられます。 食材は、

失敗したとき

何かで失敗したとき、 (でもまぁ、自分、半分以上水だし...) と考えると、水だから仕方ないと思える これは2年ほど前にTWitterに投稿された文章だそうです。 なるほどと思いますね~ (投稿者さんに許可を得ず引用させていただきましたがすみません) (私は10人ほどの友人たちとLINEする以外は、TWitter もfacebookそのほかのSNSもやっていませんので見ることはありませんが面白い話題や動画があるとLINEで教えてくれる友人がいます) 失敗は誰にで

歴史ある寺で突然、「アンタ、100歳まで長生きするよ」と言われて...

人生100年時代といわれるようになりました。 100歳って途方もない人生時間ですよね。 以前、77年周期のお話をしました。 生身の人間ですよ。 機械じゃないんだから、70年持てばいいほうだと私自身は思っていました。 まだ50代のころ、 歴史的なお寺を散策していた時、細い参道を一列に並んで歩いていました。脇道で皆さんを見ていたお坊様が(ご住職かどうかわかりません) 突然、私に「アンタ、100歳まで長生きするよ」と言われたのです。 夫も娘も聞いていました。周りの人たちが

生まれる時代は選べない

人は、生まれたときすでに、自分の意思では選択できない 三つのものを背負っています。  〇 生まれた国  〇 両親  〇 生まれた時代 このうち、生まれた国や両親は変えることはできませんが、束縛され続けるものでもなく、生まれた国から出ることも自由ですし、両親は、成長すれば距離を置くことができます。 でも、生まれた時代は、それこそ運命です。 戦後の昭和という時代に生まれ、世界中が波乱に満ちた激動の20世紀、そして100年に一度の世紀を超えた21世紀の時代風景をも見るこ

千年まえの花のゆくえ

日本人の好きな花、いろいろな調査やランキングで順位は変わりますから、ここでは順位づけしません。 日本人は、世界中でいちばん花が好きな国民と言われています。 四季が明快で花の種類も多く、長い日本列島では、地域によって咲く花が多彩ですから、一年中、花を見られる幸せが、花好き国民となるのでしょうね。 あなたが好きな花は何ですか? 桜、チューリップ、ばら、コスモス、ひまわり、梅、らん、すずらん、ゆり、あじさい、ふじの花、カーネーション、あさがお、菊、ガーべラ、かすみ草、桔梗、

40代からの終活をおススメする理由

ほとんどの人の場合、40代の親世代は60~70代ですね。 40代ってまだまだ子育てや教育資金に苦労している世代ですから、終活なんて考えたことないと思いますが、 親世代の終活を見ていれば、親世代が何に苦労しているかがよくわかります。 老後なんてまだまだ先のことと思っていて、老後のためにどうするかを全く考えていなかった。 そのときそのときの日々の生活に精一杯だったのです。 しかし、 子供の成長は待ったなしで出ていくお金もどんどん増えていきます。 こんなデータがあります。

生前整理はいつするの?

終活の準備=生前整理ですよね。 高齢になってからでは、片付ける気力も体力もなくなります。 60代になればモノを欲しがる世代ではないし、今まで使っていたものの必要性と不要なものの割り振りができます。 必要なものだと思えば、これからも大切に使うし、不用品だと思えば、未練なく処分できます。 その判断ができるのが60代。 そして重いモノも60代のうちなら体力がありますから、片付けられます。 書籍はもとが木ですから重い。 タンスや衣装ケースなど大型のものも60代のうちに。

食べても食べても体重が増えない理由

以前、ご紹介したこの本を読んで実践した結果、便秘解消! 毎日、バナナ便スルスルってホントなんだ!と感動している毎日です。 【 便秘と花粉症0円で克服できた理由          オフィス五十嵐 著 】 それでわかったのですが、 私、体重は50~53㎏前後。それ以上になったことはない。 身長も156cmだからこの世代としては普通。 160cm以上ある女性は可愛げがナイと言われた時代で、そのぐらいあった友だちは悩んでいました。 それで何がわかったかと言うと、 私、ごは

便秘解消、バナナ便スルスルの感動!

病気でもないし、 スッキリしない気分がつづく慢性的な便秘。 過日、営業職の男性とお話する機会があって、ひょんなことから彼が、「私、便秘症なんですよね~」と憂鬱そうなお顔でポツンとひと言。 あらぁ….それはお気の毒に。 営業マンも時間が自由にありそうで 肝心な時に限って、行きたいときに行きたいところがナイ。 そんなことが度重なると我慢してしまうんでしょうね。 それで、私が【神本】としている本を紹介。 それは 【 便秘と花粉症0円で克服できた理由 】 この0円というワード

コラーゲンアレルギー

美肌は男性女性問わず、究極のあこがれですよね。 赤ちゃんのような シミひとつないマシュマロのような肌=美肌 60代半ばのころ、50年ぶりのクラス会がありました。 私も含めて、それなりの年齢肌ですが、 ひとりだけまさしく赤ちゃん肌の女性がいたのです! 女性たちの関心は、彼女の美肌に集中。 そりゃそうですよ。 赤ちゃん肌なんて赤ちゃんしか見たことないもん。 シミひとつない真っ白なマシュマロのような肌ですよ。 「〇〇ちゃんのお肌、なんでそんなにキレイなの?」 彼女いわく、 「