大きな何かに包まれた時間。直感読書

直感読書2回目がありました。2時間、次々と朗読を聞きながらエネルギーを感じていきます。2時間ってなかなかにハードです。これも回数を重ねるうちにきっと自然な感覚、慣れてくるのでしょう！まだ2回目。全9回これからが楽しみです。

今回は、全体を通して慈愛あふれる眼差しを感じていました。
その眼差しに何度かぐっときて涙が自然と溢れてくる場面が何度かありました。

そんな中思い出したことは、長女を出産後、はじめて抱っこしたときのこと。はじめておっぱいをあげた時のこと。宇宙にはこんな秘密があったのか！となんだか世界がひっくり返った時のことを思い出していました。
秘密というか、、、ずっとあったのに、どうしてわたしは知らなかったのかな？気が付かなかったのかな？という感覚。
わたしたちってこんなにも愛されていて、全てが許されていて、全てが受け入れられている存在なんだということを感じたというより、わかった！と思った時のこと。その眼差しが溢れていました。そして、日常が奇跡の連続なのだなぁという感覚がありました。

言葉にしてしまうと、なんだかありきたりなのだけれど、それを深いところで感じる瞬間が今回は何度かあって。何かが刷新されたような感覚が今も残っています。

エネルギーを感じ受け取ることは、思考で理解することとはまた別の次元の理解がある。読書の新しい体験。

またまた備忘録として感じたものをメモします。

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ゴールドのバラがありました。
ゴールドのヒカリに包まれた畑がありました。やさしいやさしい眼差しがありました。畑につぎつぎと新しい芽が顔を出していきます。
そこにはリズムがありました。互いにみあって、周りの風景を楽しんでいました。「みんなみんな素敵だね。君はどんなの？」そんな問いかけが優しく響いていました。その問いかけを聞くと、みんな心から安心して、すくすくと育っていきました。成長した彼らは、それぞれの異なる色、各々の方向を向いていたけれど、だれもに、さわやかな風が吹いて、未来が輝いていました。

マゼンダ色のバラがありました。
それは高い知性を備えた女性のようでした。同時に野生動物の世界がみえます。幼いライオンが大人のライオンに育っていく様子が展開していきました。そしていつしか、人間の男性になっていきました。
場面はかわり、戴冠式が行われています。先の女性に王冠が授けられました。マゼンダ色の長いローブには、全ての知性が映し出されているようでした。「わたしは全てです」という声がしました。
満点の星空のした眠る野生動物たちの様子が重なってみえました。

。。。この先もいろんな場面が展開していきました。

クリーム色のバラがありました。
最後は球根になって「教育という名の魂です」と声がしました。

透明なクリスタルのバラがありました。
生まれてくるいのち、尊厳が輝いていました。大切に育てたいという思いが湧いてきました。何気ない日常の風景が重なり展開していきます。
「今いるところからはじめなさい」という声がしました。

興味深かったのは、スートラートマとアンターカラナと呼ばれる生命の糸と意識の糸の朗読内容のところ。薔薇をイメージしようとしたのに、広がっていたのは宇宙に沢山の星からなる道でした。朗読が始まるほんの少し前にどのイメージもやってくるのに、朗読内容にピタリと合ってるような気が毎回するこの不思議。

融合の言葉とともに、綺麗な水色とブルーの世界にミルキーウェイ、道がありました。
体液や血液の流れがみえる透明の大きな大きな体も重なってみえます。次々と生まれるいのち。全体としてどこかひとつに繋がっていくようでした。赤ちゃん顔が浮かんで、ぐっと胸があつくなりました。

紫のバラがありました。
弔いや手ばなすイメージが続き、気が付くと私の頭が太陽になって輝いていました。

白いバラがありました。
体育館倉庫のマットのような香りとともに。古くからあった眠っていたものが目覚めるような、新しい夜明けを感じました。肉体を使う喜びもありました。そしてまた私の頭が光っていました。

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大きな愛に包まれているような感覚が深まっていった第2回目の直感読書の時間でした。

講座終了後、改めて思考を働かせつつ、今回の朗読文章を読んで響いた文章をここに記録しておきます。

教育の目標は、生きている魂に反応するように心身を訓練することである。一人一人の人間が一つの生涯で、モナド意識にある「様々な姿」を、魂を通じて表現していく。魂を認識し、意識の流れを深めて連続性を発達させ、物質界に魂の活動を呼び起こすことが、すべての教育の目標である。

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