別荘探しの物語 素敵な家具の購入
どうもゴリラ不動産です。
前回は、民泊事業をスタートした直後、コロナウィルス蔓延による緊急事態宣言 出鼻を挫かれ 鼻は複雑骨折 膝の皿が割れるくらいの絶望からのスタートとなりました。
とりあえず、工事も終わりあとは家具を搬入すれば、OPEN出来る。さて家具をどこで揃えようかと得意のネットサーフィンをしていると、別荘の近くに素敵な家具の店舗があるのを発見。さっそく行ってみる。
お店に入ったとたん溢れる椅子と机、あまり見たことがないような「作品」が展示されていた。第一印象は「エロい」である。BC工房の椅子の肘掛けのカーブなんて「たまらなく美しい」のである。
田中みな実のくびれと良い勝負。
田中みな実の写真集も2時間は見ていられるが、この椅子や机も同じく2時間は眺めていられる。僕の行きつけの家具屋「お値段以上 ニトリ」とは違った意味でお値段以上であるが、是非!別荘へ迎え入れたい。得意の一目惚れである。
視察を終えた翌週、再度店舗を訪ねる。家具のコーディネートの相談である。bc工房の会長と社長に相談に乗っていただき、家具の出前をお願いした。
「たかが椅子」でそこまでする必要ないじゃないかと思うかもしれないが、脚本家の倉本聰は、BC工房の椅子は、「私の友」だ。と言っている。
「毎日の生活に、かかせない道具だ。人生のパートナーじゃないか。」とまで言っている。自宅で長年連れ添った、パイプ椅子が脳裏に浮かび恥ずかしくなる。…あいつとは離婚だ。
そして1ヶ月後 準備が出来ましたとのことで、別荘に訪れると、「あらま!エロい!エロいよぉぉ」と心の声が漏れた。
もう家具にハグしたい気持ち。僕は、包み込まれるような座り心地にうっとり恍惚な表情である。
再度、倉本聰は言う。「優しく受け止めてくれる。優しく抱きしめてくれる。」
GoToトラベルの恩恵を受けることもできず、GoTo破産まっしぐらな自分の心に染み入るお言葉。
ダレカ ワタシヲ ダキシメテ である。
しかし、どんなに美しくても、たかが椅子である。
皆の思い出に残る空間を提供することで、初めて椅子は輝くのである。
2021年度いよいよ「コンドミニアム 相模湖BassHouse」として、オープンである。
そして本日…
菅 義偉総理は2021年1月7日、首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部で、2度目の緊急事態宣言を発令した。