ゴリラ旅行記 広島 尾道で出会う驚きのリノベーション物件たち
天然温泉 尾道みなと館に到着
どうもゴリラ不動産です。
前回は、広島旅行に、Airbnbからもらったクーポンで激安で宿泊をしてきました。
泊まったホテルは、天然温泉尾道みなと館。
商店街の中の一画にある小さなホテルです。大浴場もあり、観光にはお勧めのホテルでした。日帰り入浴も出来るみたいで、当日は地元の方も日帰りで銭湯代わりに入浴しておりました。
女性に人気!?シャンプーバーとは?
この宿の特徴として、shampooバーがありました。なんと、30種類近くのシャンプー類を小さなカップに入れて利用できるのです。
男性にとっては、「はぁ…そうですか」という感想ですが、女性にとっては、「えぇ!素敵!」というサービスでしょうか。
日本遺産を眼下に望む3分間の空中散歩 千光寺山ロープウェイ
宿から5分程の場所に、千光寺山ロープウェイがあります。
実はゴリラ 無類のロープウェイ好きなのです。
ベトナム旅行で乗った世界最長のロープウェイ「バーナーヒルズ」以来、ロープウェイが大好きになりました。あの独特な、動きと、景色が徐々に変わる体験に虜になりました。
千光寺から眺める尾道港は壮大らしい
あいにく、天気が悪く、絶景を見ることは出来なかった。天気が良ければ、「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」という日本遺産第一号の景観が見られるらしい。
ただ、印象に残ったのは、造船所である。
普段、東京湾か相模湾しかみていない僕には、造船所という馴染みのない景観にワクワクしたのである。
旅行と言えば、ユニークなグルメ 尾道のおすすめグルメを探す
小腹が空いたゴリラは、カフェを探す。
海沿いを歩いていると、少し不思議な感じがする。海の臭いがしないのだ。寒空の下、鈍色に光る水面からは、海の磯の臭いがしない。そんな小さな感覚からも、僕は今、異国の地にいるのだと、空を見上げる。
すると、そこには、赤い猫の看板が目に留まった。明らかに、昔は魚屋だったような建物の1階にカフェがあった。「やまねこカフェ」である。
チーズケーキと珈琲を頼み、じっくりと店内を見渡す。
店内は、お洒落にリノベーションされており、奥のスペースでは、チーズケーキが焼かれていた。所々に、猫をモチーフにしたアクセントが心をくすぐる。
チーズケーキは、色々な種類のチーズケーキがあり、どれもとても美味しかった。
さあ、尾道でおすすめ飯を食べよう 「廻船酒蔵 ベッチャーの胃ぶくろ」へ
なぜだろう。旅に出ると、食欲が爆発する。領域展開「食欲暴走」である。
そんな暴走モードのゴリラ 晩御飯に廻船酒蔵 ベッチャーの胃ぶくろへ行く。
店内に入ると、築150年とは思えない店内に驚く。カウンターに案内頂くと、カウンター越しに店主さんたちが料理をしている様子が伺える。
カウンターでご飯を食べるのなんて久しぶりだなぁと思っていると、店主さんが「観光ですか?」と声を掛けて頂く。「東京から来ました。おすすめの料理をお願いします」とカウンター越しに会話がはずむ。隣の席の方も観光で来た方らしく、尾道のおすすめスポットで話が盛り上がっている。
なんだか、この感じいいなぁと思う。
最近は、回転寿司でも、寿司を作っている厨房は、全く見えないし、店員さんと話すことも一切ない。レジですら、セルフで出来る時代である。
「昔のにぎわいを引き継いで再生する場所」と、「人の顔が見える場所」この2つが合わさると、すごく居心地の良い、懐かさを感じる場所になるのだと勉強になる。
おすすめのアナゴのしゃぶしゃぶの食べ方
おすすめ頂いた、アナゴしゃぶしゃぶ、鍋に昆布等の出汁を入れて、アナゴと野菜をしゃぶしゃぶする料理である。アナゴってそもそも生で食べられるの?という疑問があったが、これが意外とさっぱりして美味しかった。
でも、僕は、煮アナゴの方がやっぱり好きだ。
そして、食欲の暴走モードは、まだまだ続く。
尾道と言えば、尾道ラーメンだろう!?という事で、食後の締めにラーメンを探すのである。
締めは、尾道ラーメン「丸ぼし」で胃袋爆発!
満腹の中、再び海沿いを散策する。
日本酒をたらふく飲んだからか、尾道の夜空もむせかえる。
すると、煌々と光り輝く、ラーメン店舗が現れた。
胃袋は既に満腹だったが、吸い込まれるように店舗へ入る。食欲は正義だ。
なぜ、人は旅に出ると食欲が爆発するのだろうか?ゴリラは真相を究明する為、ラーメン店に向かった。
尾道は、素敵だ。
建物を見ているだけで、ワクワクする街だ。
古い建物が、リノベーションされて活かされている。
そこに、地元の人や観光客が集まって会話が生まれている。
神様が微笑むこの街が好きかもしれない。