別荘探しの物語 工事編
どうもゴリラ不動産です。前回は別荘購入をして、念願の別荘を手に入れました。別荘の鍵を手に入れ、我が子になった別荘に行ってきましたが…買う前には気が付かなかった多くの不具合や気に入らない所が沢山出てくるではありませんか。
やはり恋は盲目 物件購入も恋と一緒。買う前にはテンションが上がり盲目になってしまうもの。壁紙が汚い 駐車場が足りない 階段が壊れているなど問題続出。あれ?本当に僕の見た物件だろうか?前回の輝きはどこへいった?などと自問自答するが、時すでに遅し。
まぁ、「恋人(別荘)は今すっぴん状態なんだなぁ」これからは、俺色に染めてやるぜと独り言ちして、内装工事の手配をする。しかし、どこに何を依頼すれば良いのだろうか?当面の課題は、駐車場の確保である。
現在1台分しか駐車スペースがなく、これを増大するためには、庭を破壊して駐車場にしなくてはならない。ホームページなどで施工方法を色々と調べ、値段を調べているうちに、気が付けば夏が終わっていた。
そして、再び別荘を訪れると、まさかの庭がジャングルと化していた。
…待ってよ。いくら何でも成長早すぎだろ!ほんのちょっとじゃん!ちょっと目を離した隙に、荒れ果てジャングルと化すお庭。まるで夏休み明けの女子高生。いったい!夏休みの間に何があったのだろうか?
とりあえず、夏の間に生まれ変わってしまったお庭を2日間かけて、更生させました。
そんな無駄とも思える時間を経て、僕は、「こんな雑草根絶やしにしてやる」コンクリートで埋めてやるからな!と息巻いて工事業者を探した。ホームページで探した工務店に連絡して見積をお願いした。「入口のフェンスやブロック塀を全部撤去して駐車場にしたい」との要望で現地で説明して見積を待つこととなった。
そして内装も一緒にお願いしたく、クロスなどの張替えもお願いした。クロスはサンプルのカタログを見ながら自分なりに考えて指定をした。
見積金額もまぁ納得できる金額だったので、発注書を送り工事に取り掛かる。ジャングルと化したお庭はあっという間に解体され、コンクリートが流されていく。
そしてあっという間に、緑ひとつないお庭が完成しました。
さらに味気なかったコンクリートの駐車場にローラーストーンという、凹凸がある石に魅せる施工によって、仕上げをして頂いた!このローラーストーンとてもお勧めです。施工費は安いしオリジナルの柄も作れます。今回は相模湖が近いこともあり魚の魚影を各所に配置して、川の流れをイメージしました。ぅん!可愛い!
工事も完了して、引き渡しを受けた。長瀬建設の長瀬社長ありがとうございました。
そして、この別荘を「BASS HOUSE」と名付けよう。と思った。そして一人で使うにはもったいない。これは、誰かに使ってもらってこそ輝くに違いない。「民泊や!」「流行りの民泊にしよう!」と決意して、民泊の仕組みを調べ始めた。しかし、この時彼は、後に世界がコロナウィルスによって劇的に変化することを、全く知らなかった。