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アレルギーは自力で治る?!

市川晶子さんという方が書いた
「アレルギーは自力で治る!」という本をお客様が貸してくれました。
イラストがたくさんあって、半分マンガのようなもので読みやすい。1時間あれば読めます。
この方は40歳までアトピー、ぜんそく、鼻炎にくるしんでいてしまいには猫をたくさん飼っていて悪化の一線をたどっていたのですが、
自然療法で有名な
東城百合子さんの「家庭でできる自然療法」に出会い、さまざまな自然療法系の本を読み、自己流でアレルギーを治していったのです。

そのストーリーやレシピがおもしろく書かれています。
実はわたしもこの市川さんと同じく
小学生の頃に鼻詰まりがひどく、
毎日耳鼻科で吸入し、毎日アレルギー性鼻炎の薬を飲んでいました。親戚の家に泊まった日に咳が止まらなくなり、耳が痒くなり、物心ついた頃から、肌がとにかく荒れていました。
ニキビも多いし、背中にもブツブツ、風邪をこじらせ、30代に咳喘息に。
2人目の妊娠中に死ぬかもしれないと思うほどの呼吸困難になり、泣く泣くステロイド吸入しながら出産を迎えたのです。
その時は今ほど本格的に自然療法の勉強はしていなかったので、
薬も飲んでいました。

ホメオパシーやフラワーエッセンスを学びはじめ、
東洋医学も勉強し、食事を気をつけるようになり、
ここ4年は咳喘息の発作も出なくなり、皮膚の調子も良いです。
上の子はアレルギー体質で卵を食べません。
お肉は好きですが、魚を食べさせるようにしています。牛乳を飲まなくなってから鼻水は出なくなりました。病院は3年くらい行っていません。
また、下の子は生まれてから、1歳のときのヘルパンギーナ以外病院にかかっていません。
下の子は牛乳、卵、肉を食べず、
白身の魚に醤油をかけて食べます。
ご飯が好きでパンもあまり食べないので、
健康です。

やはり、食事が一番大事なんですよね。
そしてマスメディアに振り回されて、
あのオイルがいい!とか、
〇〇だけをたくさん食べるとか、
スーパーフードを摂るとか
色んな事をしてきましたが、
本当にシンプルに、穀物、野菜をメインに食べるのがいいのです。
魚も肉も実はそんなに必要無いのです。

アミノ酸は体内で合成されますが、体内で合成されないアミノ酸=必須アミノ酸は食べ物から摂りますが、
お肉を食べなくてもお米や大豆にもバランスよく含まれているので、お肉を積極的に食べなくて良いのです。また少ない量のアミノ酸の分しか吸収せず、他は体外に排出されます。
この時に、排出されるタンパク質と同量のカルシウムが必要になります。
タンパク質を摂れば摂るほどカルシウムは体の外に出てしまうのです。

牛乳でカルシウムが摂れると思っている人は多いのですが、飲むとタンパク質が豊富なため、カルシウムが出ていってしまいます。
私もそれを知ってからは流石に牛乳を買うことは無くなりましたが、乳製品って多いですよね。
だから給食の牛乳も考え物です。
保育園でも飲ませたりするでしょう。
最近の学校の給食はひどいですよ!!
本当に子供のために考えられているのかな!!
話がそれはじめました…すみません。

おすすめは米や大豆を原料にして作られた発酵食品で
天然の良い微生物がたんぱく質を分解してアミノ酸をたくさん含んでいます。
本物の、昔ながらのしょうゆ、みりん、酒、味噌、酢、甘酒を使って和食を食べるといいのです。

今、身体に本当に良いものほど高くて手に入りにくくなってきています。
でも卵、肉、小麦粉、砂糖、を極力摂らない代わりに、他の調味料や、お米にお金をかければいいのです。
普通の大型スーパーに食べるべき物はほぼ無いですが、それでも宝探しのゲームかのようにして見つけ出し、健康を手に入れていく。
国が何も考えてくれていないとか、アメリカが〜とか、敗戦国だから〜とか、考えないように!
完全なサバイバルです。
だから一つ一つを真剣に選択するのです。
その結果が健康につながる。

まずは一番やりやすいことからはじめてみるのがいいでしょう。
私も食べ物を変えてからは自分はアレルギーでは無いと思っています。



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