2025年書き初め
今日は、朝から灰色の雲が空を覆っている。
家の中にいるけれど、太陽が出ていないだけでとても寒く感じる。
ただ、ずっと晴れ続きで乾燥しきりだったから、恵の雨のように感じる。
昨日は、2025年一発目の夜景撮影に行ってきたけれど、びっくりするくらい芯まで冷えてしまって、冬の夜間撮影の醍醐味を味わった感じがする。
本当は、元日から活動をしたかったのだけれど、何となく体調が思わしくなくてズルズルとここまで来てしまった。
実を言うと、今も喉がヒリヒリする。
佐野市、といってもアウトレットなどで明るい地域と真逆の葛生という街の闇の中を歩いて写活していたら、急に何かに足元を掬われるような不安に襲われて、写真もそこそこに引き上げて来てしまった。
たまたま前日に南海トラフ地震の仕組みを紹介した動画を見てしまったからかもしれない。
「プレートがズレる」というより、「プレートが連鎖的に崩壊していく」イメージだということを知って、かなりの衝撃を受けた。
いつかは来てしまう災害。
地球にとっては身じろぎのようなもの。
少しでも被害を小さくして、生き残れる人ができるだけ多くありますようにと願う。
また、仮に亡くなってしまったとしても、その人が帰るべきところに帰れるように、自分ができる努力を積み重ねていかなければならないな。
思うことをつらつらと書いていたら・・・うーん、何だか年始からちょっと重い感じになってしまいました。
ので、締めは今年の写真のお話で。
昨年まで、鮮明な写真を撮ることがとても多かったけれど、今年は、白昼夢のような写真も多くとっていけたらいいなと思っています。
スチームパンクの世界観もドリーミーな世界も好きなんですが、どうしても写真となると細部までくっきりと写したくなってしまって、その殻をずっと打ち破れずにいたので、カメラのスペックや小道具を活用しながら、合成なしでその世界観を表現することに挑戦していこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。
トップの画像は、昨日思い立って空にカメラを向けて撮った星景写真でした。
やっぱり光害が気になりますね。
星景写真も赤道儀を使ってちゃんと撮ってみたいな。
ご覧いただきありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。緑川