動物のどうにもならないこと
生きている中でどうにもならないことがある。
変えられないこと。
自分の力じゃーどうにもならないこと。
不可能を可能にしようとギリギリまでがんばってもどうにもできないことはある。
慢性腎臓病の末期だったり
がんの末期だったり
動物の終末期に
「どうしたらいいんだろう?」
「ムリしないでこのままの方がいいのか?」
「看取ってあげた方がいいのか?」
「積極的な治療をしてあげた方がいいのか?」
「治療したらもしかしたらよくなるんじゃないか?」
「まだ、できることがあるんじゃないのか?」
「他に何かできないか?」
などなどいろいろ考える。
正解のない答えを導きだそうともがき、あがき、苦しんで、悩むのは・・・。
それは、そこに動物への愛があるから。
ぼくらが飼い主だから。
「そこに愛はあるんか?」
「あるんよ!」笑
つらいし、苦しいし、しんどいしけどそれは、愛してるからこそ。
ぼくら飼主は完璧じゃーないし、動物の現実は変えられないこともある。
愛と言うのは、うれしい、楽しい、喜びだけじゃーなくて、つらい、苦しい、しんどい、半面もある。
愛には、両方の面があって全て込みで愛。
と動物が教えてくれる。
光と影、陰と陽の両方があって、どっちかだけって言うわけにはいかんのよ。
ぼくら飼主の力じゃーどうにもならない時
つらいし、苦しいし、しんどいけど
つらければつらいほど
苦しければ苦しいほど
しんどければしんどいほど
それだけ共に暮らす動物を愛したという証。
そんなにも動物のことを愛した自分をほめてほしい。
自分の力じゃーどうにもならない時
自分を責めたりするけど、こんな思いができるほど愛を教えてくれた共に暮らす動物に感謝しよう。
人じゃーなかなかこんな思いにはならんからね。笑