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タダあるがままを生き、タダで贈り人をする。

隠岐の島にIターンして今日で早2ヶ月。少しずつ島の移住者や島に根付く人たちとの交流も増え、One Happy Islandを実現すべく贈与経済が巡る新世界をコツコツ根付かせながら、自分なりの島への恩送りとしてイベントやワークショップを企画している。仕事をしている感は無く、ただ楽しんで、楽しくてやっている。

人は満たされていると、生かされていることに感謝したくなる。感謝の感度があがると、ちょっとしたことで幸せを感じる。流れゆく雲を見上げ、今日の風を感じて、食べれること、愉快な仲間たちに囲まれていること、安心して寝れることを有り難く想う。夜空の星々が光って輝いているように、自分という星の内なる輝きを感じとれる。宇宙という宇宙生命体のなかで、育まれた命、ひとつの細胞として、この地球という星に生まれ、ご先祖さまが紡いでくれた命を全うする。

自然界の生きとし生けるものが
タダあるがままに自然であるように、
僕は唯一無二である自分の中に流れる自然を、
ただあるがままに生きる。
水が水であるように、僕も僕である。
その時々に応じて変化する。

自分とはこういう生き物である。
という天性は変わらないものの、
自分とはこういう人間であると決めきらない。
自分とは分人であり、
オンリーワンと同時にオールでもあり、
新しい自分に出逢うことを楽しむ。
人との重なり合いに共感し、
人との違いを受け入れる。

水のようにしなやかに、
戦うことなく、無敵である。
敵が無いと書いて、無敵。
敵を作り出している己を内観し、
敵をうむ執着を手放す。
頑張らずに、脱力する。自由になる。

どうやら、僕の思想は、
自然と老子や仏教と共鳴するようで、
そのうち坊主になってる日が来るかもしれない。

なるようになるし、成るようにしか成らない。
あるがままの自分を生き、
唯々、タダで、贈り人をする。

贈り人とは、億り人の韻を踏んだ造語なのだが、
僕の生き方の指針となっている。
自然界は見返りなく、ただ生き、ただ贈る。
太陽も、風も、水も、火も、土も唯々贈る。
この地球という壮大なギフトを受け取り、
僕たちは生かされている。
なら、自分もそんな風に恩送りして生きていたい。
交換を超えた、贈与の世界の遊び場をつくる。
戦いや争いを必要としない、やさしい革命を世界の辺境から起こす。

世界が変わる研究所

ぼくは無償に、無料で働きたい。
ただ黙って止まって観る。
ただ祈って贈って働いて、
ただ与えて賜って喜んで、
ただ分かり判って解ける。

唯々、無料で贈り合って分かちあう
無の世界と、無の境地に心惹かれている。

今日も完璧に、あるがままの自分を生き、
今日も喜んで、唯々贈り人を全うしよう。

〜すべてを無料でギフトしあう新世界〜
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ご賛同いただき、ご参加いただけたらとっても有難いです。
隠岐の島であなたに巡り逢えること心より楽しみにしております。

ギフトハウスおきもち発起人 司運より

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司運
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