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116.「親からの刷り込み」とは?
こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。
あなたはどんな「人生のシナリオ」を描いているのか?
自分で自覚していますか?
まあ、自覚できていないことも少なくありませんから安心して下さいね。
自覚できていないから、人生が上手くいかない原因が分からないんですよ。
それが分かれば人生は好転していきますからね。
多くの「人生のシナリオ」は幼少期に描かれます。
自分で描くというよりは親から与えされるものなんです。
刷り込まれると言った方が適切ですね。
「お兄ちゃんを見習いなさい!」
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい!」
「友達には優しくしないとダメでしょ!」
「もっと頑張って!」
そんな教育のつもりで言っている親の言葉・・・・・
その言葉が「人生のシナリオ」となって刷り込まれていくんです。
お兄ちゃんの様に勉強ができないと愛してもらえない!
我慢しないといけない!
誰にも優しくしないといけない!
頑張らないといけない!
そんな思い込みが生まれるんです。
そして、大人になってから・・・・・
自分を犠牲にして我慢して、周りから愛されるために頑張って・・・・・
ヘトヘトになって疲弊して・・・・・
心身症の発症をくり返しては毎日が生き辛くて・・・・・
自分らしく生きることができない。
立派な、歪んだ「人生のシナリオ」通りの人生の出来上がりです。
子どもの頃は親がいないと生きていけないでしょ?
だから、親に気に入られて面倒を見てもらう必要があるんです。
親に嫌われるというのは死活問題になるんですよ。
だから、親の言うことを聞くんです。
また、経験もなく真っ白な心なので、親の間違った価値観も正しいという習慣にしてしまうんです。
子ども同士のやり取りで、自分は何も不快な気持ちを抱いていなのに・・・・・
親が・・・・・
「それはあなた!あの子にバカにされているのよ!」
「それくらい気づきなさいよ!」
といって不快な捉え方をすることを教えてしまうんですね。
これでまた、物事をネガティブに捉える癖のある人間の出来上がりです。
あなたは親からどんな刷り込みがあったのでしょうか?
ずっと思い込んでいることがあるはずなんですよ。
それによって生き辛さを感じていることはありませんか?
次回はどんな刷り込みがあって、どんな思い込みをしているのか?
心理テストをして楽しみたいと思います。
あなたは自覚している親からの刷り込みはありませんか?
気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
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