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124.「インナーチャイルドが騒ぎ出す!」とはどういうことなのか?
こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。
あなたはどんな「人生のシナリオ」を描いていますか?
私は長きに渡り「それができない自分には価値がない」というシナリオを描いていたんですよ。
「それ」というのは目の前にある「やること」です。
スポーツや絵を描くこと、歌を歌うこともそうですし車の運転をすることもそうです。
就職してからは細かな仕事一つひとつが当てはまっていっていました・・・・・汗
そのために何事もできる様になるために必死になっていたんですよ。
おかげでスキルは向上し、たくさんのノウハウを手に入れることができました。
それは良かった面なんですね。
スキルが向上した時には、一時的な満足感はあるんですけど・・・・・
時間が経つと不安感が出てくるんですね。
「価値がないからとバカにされたくない!」
「人から見下されたくない!」
という気持ちです。
「それができない自分には価値がない」と思っているので当然だったんですよ。
そのため人からのアドバイスや指摘にはとても敏感だったんです。
「お前には価値がない!」
「お前は劣っている!」
と否定されている様な気になってしまっていたんです。
幼少期に親から否定されて育ったのが原因だったんですよ。
子どもの頃に傷付いた心が大人になってからも騒ぎ出していたんです。
子どもの頃に傷付いて大人になってからも存在する感情。
これを心理学ではインナーチャイルドやビリーフと表現することがあります。
私は「命からのメッセージ」と表現することもあります。
そのインナーチャイルドが傷付いて泣き叫ぶんですよ。
そんなことを知らない頃の私は、指摘をされると必要以上に落ち込んだり・・・・・
落ち込んでいるのに落ち込んでいる素振りはまったく見せない落ち込み方なんですよ。
一人になってうずくまっている感じです。
もしくは逆切れをして自分の正しさを主張してしまう。
そして、できる様になるのをあきらめて「やめてやる!」となっていたんですね。
もう、今思えば幼稚で何も分かっていない駄々っ子ですね!(汗)
心の勉強をする様になって、そんな感情に寄り添える様になっていくと・・・・・
インナーチャイルドは騒ぎ出さなくなってきました。
今でも時々騒ぐことはあるんですが・・・・・
今はそんな自分に寄り添い、不快な感情を癒せる様になりました。
「バカにされたと思っているんだね!」
「自分が否定されたと感じているんだね!」
「胸が痛いんだね!」
そう話し掛けながら不快な感情がある体の部分に、深呼吸をして酸素を送り込むんです。
傷付いている自分そのものになるのではなく、自分の一部が傷付いている感覚になるんですよ。
そうすると不快な感情は小さくなり、現状での最適な行動を選択できる様になっていくんです。
あなたもインナーチャイルドが騒ぎ出す時はありませんか?
自分自身がインナーチャイルドそのものになってはいませんか?
傷付いた自分の感情に寄り添い癒してあげられていますか?
インナーチャイルドのエピソードがあればメッセージ下さいね。
今日もステキな一日を!
気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp
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