９０．「行動が心に影響する」ってどういうこと？

こんにちは！
１００年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀（しとみ）晋輔です。

自分の呼吸を意識したことはありますか？

私は毎日瞑想をしているので、自分の呼吸を意識することが多いんです。
瞑想している時だけでなく、日常の中でも意識することが多いんですよ。

その理由は？

自分の精神状態が呼吸に影響を与えるので、精神状態を確認するために意識しているんですよ。

リラックスしている時は深い呼吸になります。
緊張をしたり焦っていると、呼吸は浅くなるんです。

なので、研修が始まる前や初めての人と会う時などは呼吸を整える様にしているんです。
意識的に深い呼吸をして緊張をほぐす様にしているんですよ。

本当に緊張している時というのは、呼吸が止まりますからね。
呼吸を整えないと酸欠状態になって、自分のパフォーマンスに影響が出てしまうのも事実なんです。

リラックスしている時は呼吸が深くなり、緊張をしている時には呼吸が浅くなるんですね。
精神が呼吸という動作になって表れるんです。

逆に緊張していることに気づけば、動作を変えることで対応することができます。
動作を変えると精神状態も変わってくるものなんです。
深い呼吸にすることで、精神もリラックスしてくるということなんですよ。

心理療法でも、心よりも行動からアプローチをする「行動療法」というものがあるんです。
「行動を変えれば心が変わる！」
という側面からアプローチするカウンセリングなんですよ。

気持ちが沈んでいる時は声が小さくなります。
そんな時に気持ちを元気にしようと頑張るのではなく、単純に大きな声を出してみると良いということです。
大きな声を出していると、何となく元気になってきたな～！
みたいな感じです。

私がよくやった行動をお話ししますね。
私が悲しくて泣いてしまいそうな時にしていた行動です。

悲しい時は、まずは悲しみます。
悲しんで、その感情を味わい尽くすんです。
感情を味わい尽くして、少し落ち着いた頃に・・・・・

車の中で大声で笑うんですよ！(笑)
「わっはっはっは！！！」とね。
アニマル浜口に負けない様に笑顔で笑うんです。(笑)
すると、悲しみの感覚が色あせてくるんですよ。
笑顔を出して大声で笑っていると、悲しむことができないんです。

ただ間違わないでほしいのは、悲しさを抑え込んで無理に笑うことではありませんからね。
悲しみは悲しまないと消えませんから。
忘れたことにしていても、潜在意識の中には残っているので何かのタイミングで出てきたりするんですよ。
哀しみ尽くした後に大笑いしてみて下さい。

但し、車の中や一人の部屋で行って下さいね。
街中ですると警察に通報されるかもしれませんからね。(笑)

では、あなたにやっていただきたいことがあります！(笑)
口角を上げて満面の笑顔で怒り口調で怒鳴って下さい。
どんな台詞でも良いので、満面の笑顔で怒鳴って下さい。
「バカヤロウ！そんなことをして！ダメじゃないか！いい加減にしろよ！」みたいな感じで・・・・・

どうですか？
きちんと怒鳴れましたか？
・・・・・
できなかったのではないでしょうか？
人間は笑顔で怒れないんですよ。
これができるのは竹中直人くらいしかいませんよ！(笑)

行動は自分の心に影響を与えているんですよ。
あなたは心と同じ様に行動も意識していますか？

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
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