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バレンタインチョコは魔導書で【司書いんぷっと!01】
こんにちは、司書見習いのとらこです。
noteの使い方にも、大分慣れてきました。ふむふむ。
今回は新たに「#司書いんぷっと」というタグを作ってみました。
日常生活で見かけた司書インスピレーションをバシバシ刺激するものから、単に私の仕事のモチベーションが上がったものの紹介まで、このシリーズで記録していきたいなぁ、と思ってます。
さて、早速ですが、今回はバレンタイン間近ということで、とあるチョコレートについてです。
皆さん、こちらはご存知ですか?
メリーチョコレートが発売した新ブランド「ナハトラビュリント」シリーズです。
このチョコレートのために作られたオリジナルファンタジーストーリーをもとに、「作中に登場するアイテム」としていろいろなチョコが販売されています。
曾祖父が残した屋敷の書庫で、主人公リザが「闇の魔法」という名の魔導書を開いたことから始まる物語。
書庫で手に入れた羽根ペンには不死鳥の魔力が残っており、魔導書に契約のサインをすることで、魔法が使えるようになったリザ。
魔導書に隠された謎に触れ、古城に眠る秘宝を探す旅に出る。
黒魔導士たちに追われながらも魔導書から得た力を用いて応戦する勇敢なリザが闇夜の不思議な世界で体験する光と影のアドベンチャーファンタジー。
【2025.02.06参照】
これが物語のあらすじです。
実はこれ、シリーズ内の商品(作品中のアイテム)ごとに物語の一部を綴った用紙が封入されていて、ストーリーや世界観の詳細が補完されていく仕組みになっています。
(一応、公式HPでも内容の公開はされていますが、封入紙のデザインもまたよきなのです。)
中でも特に人気が高いのは「ドゥンケルマギー(闇の魔法)」と「ブルーメ(花)」の2つ。
これ、本型の缶なんです!!
表面の細かな凹凸、アンティーク調でファンタジックなデザイン、中に小物も入れられる。
本棚に並べてもとても素敵で、モチベもガンガン上がっちゃいます。
なぜわかるかといえば、私も両方買っちゃったから!(奮発)
ところで、メリーチョコレートのバレンタイン意向調査によると、「誰のためにチョコレートを購入したいですか」という回答について、女性の約6割、男性の約3割が「自分のため」と答えたそうです。
たしかに、私も「自分のため」に買いました。
近年はこうした「自分にとって特別なもの」を大切にする風潮、いわゆる「スキの深掘り消費」の動きがよく見られると報告されています。
(▼以下、調査結果ページ【2025.02.06参照】)
オリジナルストーリーの仕組みは図書館での参加型イベント等にも活用できそうですし、
調査結果は企画展示や広報をするうえで頭に入れておくと、利用者の意識に届きやすいものが作れるかもしれませんね...。
覚えておかねば...!!
それでは、本日はこのへんで。
*「#司書いんぷっと」タグは誰でも自由にご利用ください!
*私が書いたnoteの「#司書いんぷっと」については、マガジン機能を使ってまとめるようにします。