祝!資生堂パーラーの『ラ・ガナシュ』は発売30周年を迎えました
今年、2024年10月に資生堂パーラーを代表するチョコレート菓子『ラ・ガナシュ』が、発売30周年を迎えました。
今回のnoteでは『ラ・ガナシュ』にまつわるヒストリーを中心にお届けいたします。
羽田空港限定商品として誕生した『ラ・ガナシュ』
1994年10月に誕生した『ラ・ガナシュ』。いまでこそ資生堂パーラーの定番商品として定着していますが、発売当時は羽田空港でしか購入できない限定商品でした。
発売当時のコンセプトのひとつが「ビジネスパーソンが気軽に購入しやすい手土産」。羽田空港の主な利用者であるビジネスパーソンが、ビジネスバッグにも入れやすいサイズ感の商品として開発されました。
そして、現在でも『ラ・ガナシュ』のパッケージの厚さは当時と変わらず。資生堂パーラーの定番商品の中でも、薄型のパッケージとなっているのはその名残なのです。
トランプ柄のパッケージデザインは発売当時から
『ラ・ガナシュ』といえばトランプ柄のキャッチ―で可愛らしいパッケージが目に浮かぶかと思います。現在のモチーフはハートですが、当時のモチーフはクローバー。形を変えながらもトランプ柄のデザインを続けていることに、資生堂パーラーが大切にしている「伝統と革新」のマインドが感じられます。
発売当時のデザインを手掛けたのは、現在の資生堂パーラーの定番商品『銀座アヴァンギャルド』シリーズのデザインを手掛けた仲條正義氏*によるもの。1990年のブランドリニューアルから4年後のことです。
さて、このパッケージデザイン......大胆にレイアウトされたクローバーに目が移りますが、右下の懐中時計のイラストレーションに注目してみてください。
時計の針は3時を指しています。実はこちら「3時のティータイムに食べるお菓子」という発売当時のもうひとつのコンセプトを描いたもの。細部にも遊び心あふれる素敵なパッケージですね。
資生堂パーラーを代表する商品に
ひとくちサイズのシンプルな装いながらも、3層の味と食感を楽しむことが出来るリッチなチョコレート『ラ・ガナシュ』。
多くの方々から愛され続けることで、今では資生堂パーラーを代表する商品となり、日本全国のみならず海外でも取り扱う商品へと成長することができました。
そして、発売から30年の間に「限定フレーバー」などのシリーズ商品も誕生し、『ラ・ガナシュ』の輪も広がりました。
2019年に誕生した『ラ・ガナサンド』は、『ラ・ガナシュ』の発売25周年を記念した商品。『ラ・ガナシュ』をカスタマイズした味わいと食感が特長の、秋冬限定の人気商品です。
30周年の感謝を込めたキャンペーンを実施
2024年10月1日(火)より、みなさまへの感謝の気持ちを込めて『ラ・ガナシュ』30 周年にまつわるキャンペーンを実施しています。
オリジナルトランプのプレゼントやSNSキャンペーン、オンラインショップ限定商品の販売など……30周年を迎えた今ならではのキャンペーンをお楽しみいただけます。
キャンペーン情報については、資生堂パーラー公式サイトのニュースリリースをご覧ください。ニュースリリース│資生堂パーラー (shiseido.co.jp)
さて、資生堂パーラーのチョコレート菓子『ラ・ガナシュ』のヒストリーを中心にお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
この30周年をきっかけに、『ラ・ガナシュ』について知っていただき、今後もみなさまから愛され続ける商品であってほしいと改めて思いました。
ぜひ、3時のティータイムは『ラ・ガナシュ』でほっと一息してみてください。
◆資生堂パーラー公式サイトとSNSもチェックしてみてください
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