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「走っていて股関節の内側が痛い。」○○な座り方が原因かも


「オリンピックを見て、ランニングを始めました。」
「今年はフルマラソンに出たくて、練習してるんです。」
「体重が増えてきたから、カラダ絞ろうと思って。」

様々な理由で多くの人がランニングを始めていますね^^

一方で、痛みにより走れずに、そのままフェードアウトしてしまう方が一定数います。「走りたくても、走れない」こんな思いを抱えたままランニングを辞めてしまいます。


そんな痛みで走れなくなってしまう人を減らすためのブログです。
今回はランニング時の股関節の痛みと普段のカラダの使い方の関係。


「走っていて股関節の内側に痛みを感じる」


脚を上げる時
カラダよりも脚が後ろにある時
足を地面に下ろす時

こんなランニングの瞬間に股関節の内側に痛みを感じている方がいらっしゃいました。

痛みは腸腰筋、恥骨筋、内転筋群などが止まる股関節の内側や恥骨付近に出現していました。


股関節の外転制限

股関節の外転可動域は通常45度程度開きますが、こちらの方は20度程度に制限されていました。

腸腰筋、恥骨筋、内転筋群がタイトになっており、伸縮性が低下していました。


脚を開く座り方

普段のカラダの使い方を伺っていくと、脚を開いた状態でいる座り方がありました。


この座り方をしていると、腸腰筋や恥骨筋、内転筋群などの痛みが出ていた部位は常に引き伸ばされた状態になります。座り時間が長いと、伸展ストレスがかかり続け、腸腰筋や恥骨筋、内転筋群などは硬くなっていきます。
硬く動きづらくなった組織に、ランニングでさらに負荷が加わることで組織が損傷し、痛みに繋がることがあります。


股関節の内側に負担をかけない座り方

脚を開きすぎない事が腸腰筋、恥骨筋、内転筋群への負担を減らします。

・坐骨が座面に当たるように座る
・両膝の間は拳2~3つ分程度
・膝の真下にかかとを置く

以上のポイントを踏まえて、座り方を気をつけて下さい^^
より詳しい解説は下記ブログへ!

【簡単解説】疲れない座り方の3つのポイント!!



その他参照ブログ

股関節を柔らかくしたいなら○○の傾き

「お腹にしわの溝が出来てました...」は腰の使い方が悪いサイン




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