やっぱり最悪な菅政権。大事なニュースはこっそりと。次は医療機関に自粛要請でもするつもり!?
杉並の病院(荻窪病院)で20人感染、救急の受け付け一時停止(11/28 読売新聞オンライン)
<新型コロナ>3人死亡99人感染 冨士見の病院でクラスターか ふじみ野、富士見、三芳で市中感染の恐れ(11/25 埼玉新聞)
[新型コロナ] 横浜で90代男性死亡、67人感染 東部病院でクラスター(11/25 神奈川新聞)
死亡した男性は、クラスター(感染者集団)が起きた昭和大学藤が丘病院(同市青葉区)の患者。
中略
これまでに職員3人の感染が判明している済生会横浜市東部病院(同市鶴見区)では、
新たに患者と職員計5人の陽性が分かった。市はクラスターが発生したと認定した。
『医療体制の充実』と一言でいっても
いくらベッドを確保し、人員を確保したところで、
病院単位で機能が停止していけば、医療体制はあっという間にストップしてしまいます。
菅首相はGo toが感染に影響しているとするエビデンスはないといいますが
➀可能性は十分考えられるが、それを示す証拠がない状況なのか
②証拠がないだけでなく、状況的にもそういった印象ではないか
の評価ははっきりさせるべきです。
➀の場合は、経済的背景も踏まえてGo toはとめないが、Go toに伴うリスクは大きいとはっきり説明すべきだし
②の場合には、それなら他にどのような要因が感染拡大につながっているかを考えるべきでしょう。
意図的に避けられている気がするのですが
Go toキャンペーンと平行するような形で、海外からの入国者の規制緩和も行っています。
『入国緩和で留学生が徐々に戻る』(11/25 北海道NEWS WEB)
『日中ビジネス往来 30日開始』(11/25 日本経済新聞)
もちろん、これらの要因が感染拡大につながっているかどうかを判断する材料を私はもちあわせていませんが
感染に対してブレーキをふまないどころか、こっそりとアクセルを少しずつ踏み込むような状況を
そのまま続けててよいものでしょうか。
安心なのか、心配なのか、わからないのか
とにかくうやむやにするより、判断をしっかりすべきです。
記者から「Go to」について説明を
といわれて、逃げるようにさっていく総理には、政治の舞台からもとっとと去って行ってもらうべきです。
医療スタッフや財源をあたかも「増えるわかめ」のように
「拡充をさせる」と簡単にゆってみたり
「対応にあたられている医療従事者の方々に感謝いたします」
と心無い形だけの文言を繰り返したり。
今後の経過は壊滅的な状況になるイメージしかわきません。
私はCOVID-19感染症に直接かかわることはありませんが
直接かかわるスタッフは
いつもにもまして休みがとりづらく
気力・体力ともに大きく消耗していることが予想されます。
加えて、もしご自身が感染してしまった場合
その方は「しばらく働けなくなること」「感染してしまったこと」「他の人に感染を広げてしまったかもしれないこと」
様々なことに思い悩まれるに違いありません。
感染症に直接対応していない私のような立場であっても
ひとたび感染してしまえば
現在精密検査中の方、術前化学療法中の方、手術直前の方、入院中の方、術後間もなくの方には
特に多大な不安や影響を与えてしまうことは間違いありません。
3密を極力避け、外出を控え、Go toの恩恵には一切あずかっていませんが
感染リスクはゼロではありませんし
政府や首相の対応には虫唾がはしりますし、強い怒りを覚えます。
何をどう判断し
それに対してどういう行動をとるのか。
そこに納得のいく合理性があるのであれば、大失敗したとしても仕方ないと思います。
これまで誰も経験したことがないことなので、結果的に誤った選択を行ってしまうことは起こりえるでしょう。
しかしながら、何も判断せず、いやむしろ自分達に都合がいい行動を行えるように判断を誘導し
適切な対応をとろうとする気もなく
「よくわからないけど、とにかく危険な感染状況なので、他人はあてにせず個人でなんとかしてください」
という、愚かな政治家たちはそれ相応の責任が追及されてしかるべきでしょう。
国民の多くが失業や収入低下に苦しむ中、
税金を使いながら、それほど経済的打撃をうけない彼ら。
GDPの増減の割合に比例して、彼らの給与も変更するようにすれば
もう少しはまともに働くようになるのではないでしょうか。