伝わる中国語とは?伝えるためのシンプルな方法
私が中国に駐在して、現地社員と中国語で仕事の話をしていると、それを見ていた日本人から
「中国語で中華圏の人とコミュニケーションをとる時に大切なことは何ですか?」
と聞かれたことがあります。
「声の大きさです!」
と答えていました。
もちろん、単語を知っていることや文法、発音は大事です。
ただ、流暢に話して、文法的に誤りがなかったとしても
「声が届かないと相手に伝わらない」
これが実態かなと思います。
中国語でも、英語であっても、外国語が流暢でない人でもコミュニケーションがとれる人は存在しますが、そこには声の大きさも関わっているように思います。
声が大きくなることで、自信を持って話しているように聞こえるので、聞く側の印象も変わってきます。
また、お酒を飲むとコミュニケーションが取りやすくなるのも、恥ずかしさが弱まる以外にも、「飲むと声が大きくなること」に関係があるはずです。
日本人からすると大きすぎる声で話すのがちょうどいい
私の経験則ですが、中国、台湾人に比べて、日本人は声が小さいです。日本人からすると声を張るくらいがちょうどいい塩梅です。
日本人は、外国人と比べると相対的に声が小さく、大きな声を出すことに慣れていない人も多いように感じますので、大きな声を出すことに慣れる必要があります。
中国語を話すときは、声の大きさも意識して話してみて下さい。
それだけで、伝わる部分は増えると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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