元気になったらしたい事6
寝転んでゴロゴロとかしたい
椅子にまともに座る事の出来ない(元気になったらしたい事4)僕は、寝転んでいる時間が1番長い。
でも、それは決して楽だからではないんだ。
常に痛みが伴っているので、力を抜く事が出来ない。1番酷かった時は、呼吸の動きに合わせて痛みが走って、気を失わないようにするのがやっとだった。
あの時どうやって乗り切ったのか…思い出すと気持ちが落ちてしまうので、いつかまた改めて書こう。
今は少しは痛みがマシになったけど、ちょっといつもと違う事をしたり、運動量を増やしすぎたりすると、すぐにあの時の痛みに戻ってしまう。そうなってしまうと、痛みが落ち着くまで、ただただその痛みに耐えるしかない。痛み止めなんかも全く効かないんだ。
痛みが落ち着くまでの時間はまちまちで、次の日に落ち着く事もあれば、数ヶ月の場合もあった。もちろん2度と落ち着かなくなる可能性もある。
…やっぱり書いていると悲しくなってくるな。
寝ている体勢で痛みが常に伴っているので、もちろんまともに寝ることも出来ない。痛みで力が抜けないのでなかなか寝付けないし、寝ることが出来たとしても、自然に寝返りが出来ないのと、痛みで数時間おきに起きてしまう。ぐっすり寝る事が出来たことは、身体を壊して以来一度もない。
…結構大変でしょ?これでも控えめに書いているんだけどね。
僕が普段思い切った行動を取れない最大の理由。
もしそれをして痛みが増した場合、いつ落ち着くかも分からない時間をただ耐えるしかなくなるから。
それをしている時だけの痛みならいくらでも耐える事が出来るんだけどね、人が当然のように出来る、“身体を休める”事が激痛の時間に変わるんだ。
ちゃんと伝えられているかな?問題は痛みの“大きさ”ではなくて、“時間”。
本当の意味で身体を休める“時間”がない僕は、心を休める事は難しい。「あーしんどかった」が僕にはないんだ。
もちろん今こうして文章を打っている間も痛みに耐えている。
うーん、説明するのは本当に難しい。 説明すればするほど虚しくなってくるので今回はここでやめておこう。
寝転んでゴロゴロの感覚ってどんな感じだったかな?
休めるってどんな感覚だったかな?
いつかまた体感出来たらいいな。