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「子は親の鏡」 ドロシー・ロー・ノルト

「子は親の鏡」 ドロシー・ロー・ノルト

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

「子は親の鏡」 ドロシー・ロー・ノルト

子どもは常に、親から学んでいるということです。
子どもはいつも、親の姿を見ています。
ああしなさい、こうしなさいといういう親のしつけの言葉よりも、親のありのままの姿のほうを、子どもはよく覚えています。
親は子どもにとって、人生で最初に出会う、最も影響力のある「手本」なのです。
子どもは毎日の生活のなかで親の姿や生き方から、よいことも悪いこともすべて吸収してしまいます。
口でなにかを教え込もうとしてもだめなのです。
親がどんなふうに喜怒哀楽を表すか、どんなふうに人と接しているか、その親の姿が手本として、子どもに生涯影響力を持ち続けることになるのです。

子どもは本当に日々親から学んでいます。
そして、大人になったとき、それを人生の糧として生きてゆくのです。

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