なんでか疫学に来たけど哲学だったかも
帽子をかぶって生活している。
ウィッグが苦手なんだ。
ウィッグが苦手なのはどういう気持ちかというと、
ハゲてないですよという体でその場にいるというのが苦手ということなんだ。帽子だと私はハゲてますよという体でハゲを見られないようにすることができる。
さて先日、なんと返事したらよいかよく分からないLINEがあった。
自分の気持ちもまとまらないので返事せずに放置していたら、その人がどんどん送ってきて13件も溜まってしまった。
少しだけ返信したが、そのメッセージの本題には触れず、スルーしたまま。いまだにどう返信するのが正解なのか、よく分からない。
よく分からないことを書いていくことで、こたえが見つかるといつも思っている。
生きている間には見つからないかもしれないけど、嘘のこたえを出し続けるよりは、自分にとってストレスは少ない。
今日は久しぶりに外食をして坦々麺を食べた。
ふたりで2500円なのに一緒に行った人が2000円も出してくれた。
私は500円だけ出した。
私は人と二人で話すのが好きなので、そういう意味では落ち着いた会で、良かったと思う。
主に研究の話と、研究についての心構えの話をしていた。
こういう話をきいていると、ああこの人とは一緒に働いているという感じがする。
あの頃も、よく研究について話をしていた。私は問いが多い人間なので、研究に参加するときは節操がない。
節操がないからみんな、この人ってなんの研究がしたい人なんだろう?と思う。
いま、疫学の海に放り込まれているけど、得意ではない。よくやってるな。
本当は私がしたいのは哲学だったのかもしれないと思いながら仕事をしている。